門紀行:青岸寺山門
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経の巻瓦、家紋「丸に四つ目」
本堂扁「吸湖山」
本堂
左背面
背面
門正面を額縁にして
参道
鐘楼
正面
標   題 青岸寺山門
山 行 日 2013年02月14日、(曇/晴)
Mapion 滋賀県米原市米原
間 口 一間一戸
特 徴 薬医門
リ ン ク 山悠遊:太尾山1302
概   要 青岸寺(せいがんじ)は、太尾山西麓にある曹洞宗の寺院です。 山号は吸湖山、近江湖北二十七名刹第27番札所、近江七福神(福禄寿)。境内にある築山林泉式枯山水庭園「青岸寺庭園」で知られます。室町時代の延文年間(1356-1381)、近江守護の佐々木道誉が不動山の山号と米泉寺の寺号で開創しました。その後、戦国時代に焼失しましたが、慶安3年(1650)、彦根藩主井伊直澄の命により再興されました。明暦2年(1656)伊藤五郎助が卒したことを悼み、彼の諡(おくりな)である青岸宗天に因んで寺号を青岸寺、山号を吸湖山に改められました。寺は曹洞宗に改宗し、大雲寺の末寺となりました。再興時に作られた庭園は彦根の玄宮園・楽々園築庭のために庭石が持ち出され、荒廃していましたが、後に彦根藩士の香取氏により延宝6年(1678)に再築されました。
この門は、切妻造り桟瓦葺。