門紀行:二宮家表門
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正門
標   題 二宮家表門
山 行 日 2011年04.月18日、(曇)
Mapion 山口県萩市
間 口 一間一戸片潜戸付両長屋
特 徴 長屋門
リ ン ク
概   要 二宮家は、萩藩大組(891石)で、美祢郡嘉万村に領地を持っていました。藩政初期の二宮就辰は毛利元就の子で、正室妙玖の死後間もなかったため、家臣の二宮春久の子として養育されました。就辰は広島築城当時の普請奉行として敏腕をふるいました。
二宮家長屋門は、本瓦葺き入母屋造りで、桁行8間、梁間2間です。中央から左寄りに2間半幅の門をあけ、右手片潜門の西側には4畳2間の門番所を置き、表と門の内側に向かって出格子の窓を設けています。
前面道路