門紀行:総持寺祖院 総門
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標   題 總持寺祖院 総門
山 行 日 2012年05.月24日、(晴)
Mapion 石川県輪島市門前町
間 口 一間一戸、扉なし
特 徴 高麗門
リ ン ク
概   要 總持寺祖院(そうじじそいん)は、曹洞宗の寺院である。山号は諸岳山。通称、能山(のうざん)あるいは岳山(がくざん)。かつての曹洞宗の大本山「總持寺」。本山の機能が横浜市へ移転する際に、移転先が「大本山總持寺」となり、能登の「總持寺」は「總持寺祖院」と改称され別院扱いとなる。元は諸岳寺(もろおかじ)と呼ばれた行基創建と伝えられる密教系寺院。
明治31年4月13日不幸にして災禍により七堂伽藍の大部分を焼失しました。これを機に布教伝道の中心を神奈川県横浜市鶴見に移しました。 当院は、祖廟として次々に堂宇が再建され、山内約2万坪の境内には焼失をまぬがれた伝燈院、慈雲閣、経蔵などのほかに七堂伽藍も再建され現在にいたります。
この門は、切妻造り桟瓦葺。扁額「三樹松関」はこの門のそばにあった3本の龍の形をした松に由来するといわれています。
この門は、切妻屋根桟瓦葺、両袖腰板塀
正面
扁額『三樹松関』
正面遠景