くろそやま ルート 曽爾高原駐車場(10::30)〜尾根出合〜日本ボソ
〜倶留尊山(12:00/12:30)〜日本ボソ(12:55)
〜尾根出合〜亀山(13:35)〜曽爾高原P(14:00)
倶留尊山 シュミレーション
地  域 29:倶留尊山/南西N 概要  倶留尊山は、奈良県と三重県の県境にあり、関西有数の高原原の一つである曽爾高原(そにこうげん)からのアプローチが代表的なコースです。高原は、東海自然歩道が横断し、室生赤目青山国定公園の真っ只中にあります。初夏のこの時期は、グリーンに染まる草原が、訪れる人の心を癒してくれます。秋になると、ススキの穂が銀色に染まり、沢山のハイカーで賑わいます。県境尾根から北尾根に向かってアップダウンをしながら山頂を目指すと、とんがり帽子の頂上が見えてきます。三重県側の東側は、切り立った断崖となっています。登山道は、尾根道の稜線を進むことになるのですが、幸いにも、両側は樹木で視界がさえぎられているので、安心して歩くことが出来ます。しかし、所々木々の間から、崖の上であることを知らされます。なお、倶留尊山は個人の山で、入山料(\500-)が必要で、日本ボソにおいて徴収されています。
Mapion 奈良県曽爾村/三重県
標  高 1038m/700m=338m
距  離 約5.5km、斜度:max21°
体力度 35P、☆☆
山行日 2003.05.25、(曇)
形  態 日帰り、12名
時  間 所要03:30/歩行02:45
アクセス 自家用車、03:00
備  考 急峻、風に注意
倶留尊山の頂上全貌
左側は緩やかな斜面(それでもかなり急勾配)
右側は、垂直に切り立った絶壁。ただ、樹木があるために恐怖感はそれ程に無い。カメラの位置から、約50m程下って、また、登ります

草原の高いところは亀山というポイント。復路のコースはそこを通って帰ることにする。
右上に曽爾村の大岩峰の鎧岳・兜岳や屏風岩がうっすらと望める
高原の入口に立つとまず、この風景が目に飛び込んで来ます
高原の全貌は、カメラではまったく捕らえきれません(写真は35mm広角撮影)

この日は今にも降りそうな空模様で、ハイカーも少な目。まずは正面の尾根の一番低い所を目指す。そこから、左の尾根伝いに高度を上げてゆきます
目的地はその先にあります
  緑一色の曽爾高原(標高:720m)に立つ。その中央に立つと、なんともいえない開放感が体を包み込んでくれます。100mほど高度を上げると、高原を俯瞰する位置になり、遊歩道がまるで地上絵の様に草原を縫っています。視点を上げると、曽爾村の大岩峰の鎧岳・兜岳や屏風岩が望めます。この日は、今にも雨が来そうな空模様で、残念ながら壮観なパノラマは目に焼き付けられなませんでした。尾根道を進むと、三角に尖った倶留尊山の頂上が見えてくると、日本ボソ。木々の緑が眼に優しく、秋になると、山が黄金色に染まるのでしょう。
ルート・シュミレーション はこちらから
山悠遊-奈良県
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山聲-TOP
高原の俯瞰(2枚合成:パノラマ)、高原の一番高いところからお亀池を俯瞰
遊歩道がまるで地上絵のように縦横に延びています。あいにくの空模様で折角の眺望が台無し