やまかどすいげんのもり ルート 駐車場(13:20)〜湿原横道分岐北〜歩道展望所
〜520峰(14:40)〜湿原横道分岐南側(15:15)
〜湿原休憩所〜湿原展望所〜駐車場(16:20)
山門水源の森 シュミレーション
地  域 25wn:駄口/北東E 概要 この湿原は、滋賀県と福井県の県境、野坂山地にあります。この一帯は、かつてゴルフ場予定地として開発の危機にさらされていましたが、滋賀県が買収・公有化し、保安林に指定されました。そして、ハイキングコースや山門湿原のまわりに木柵や展望台が設置され、湿原保護を含めた地域として一般に公開されました。平成7年に林野庁の「日本水源の森100選」に選ばれています。湿原の四季折々の移ろいを身近に観察することができ、自然保護を考える場所としても、後世に引き継いでいきたいものです。事前に町役場に状況確認の連絡を取り、「山の感覚で来てください」との言葉もあり、地形図を調べて高度差300mというので、、里山という感覚で企画を立てたのですが、来てびっくり、勾配は結構きつく、一般の山登りと同じ心構えが必要です。「水源の森」という名称にだまされませんように。何処も同じですが、心無いハイカーが多いとか・・・・
Mapion 滋賀県西浅井町
標  高 520m/220m=300m
距  離 約4.5km、斜度:max27°
体力度 24P、☆
山行日 2005.06.24、(曇・晴)
形  態 日帰り、4名
時  間 所要03:00/歩行02:30
アクセス 自家用車、01:00
備  考 ハイキングでは急坂
ルート・シュミレーション はこちらから
湿原は山の中にあります、したがって登り返して登山口まで・・・・
坂道の上にはヤマボウシが咲いていました、またのお越しを・・・・
ササユリが
最後の輝きでしょうか
残っていてくれました
2〜3日中には散るのでしょう

湿原の管理者のhpを
拝見していると
今年は成り年で
たくさん見られたとか
最盛期に訪れた
皆さんはさぞかし
幸せだったことでしょう
でも不心得者がいるとか
とてもなさけないことです・・・・
モリアオガエルの卵です
色も白から褐色気味になり
産卵も
大分進行しているようです
ヒノキの林をぬけると湿原は近い
出発地点より約2.0km付近です
1時間かかっています

最高点への登り坂です
この日は
全国のいたるところで
真夏日を記録しました
樹間で風も通らず
汗がしたたりおちます
とにかく暑さとの戦いです

このあたりは
ブナが多く
ナツツバキやヤマボウシ
なども見られました
駐車場から暫く進むと
研修施設があります
最近できたばかりのようで
木の香も漂っていました
ビオトープの再生が
図られています

ここを過ぎると
勾配がきつくなってきます

コース長さが5km・4km・2kmと
設けられていて
体力や所要時間によって
コース取りができます
撮影日:2005.06.24

01 ササユリ
02 オカトラノオ
03 イワガラミ
04 ?
05 タツナミソウ
山の彩り:5枚
山門水源の森にて
(滋賀県西浅井町)
展望所から湿原をながめます、前方の峰まで登りました。この時期、湿原は深い緑一色でした
湿原に辿り着きました
湿原はここのところの好天で少し干上がりぎみ
このまま雨が降ってくれないと困るのですが
太陽の方向を見ると牧草地が広がっています
湿原の隣の谷あいに広がる牧草地です
ブナ林のやせ尾根です
秋の紅葉時は
さぞかし綺麗なことでしょう

暑かった山道も
下りに入ると樹間からの風が
心地よく吹き抜けます
これも一時
すぐアップダウンで元の木阿弥・・・・
水源の森への入り口です
山聲-TOP
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山悠遊-滋賀野坂