AM10:40、戸倉温泉で入浴休憩をする。3日間、山荘での入浴は石鹸を使用できなかったため、ここで山行のアカを洗い流す。温泉の泉質はやわらかく、美人の湯とまではいかないが、肌がスベスベする。サワラの木で造られた浴槽が屋外にあり、少々温めの湯であったがため、ゆっくりと入浴を楽しむことができた。
  昨年、NHK大河ドラマ「葵・徳川三代」のタイトルバックに放映されていた滝の映像が、この地(利根村)にある「吹割瀑」と言うことを知っていたので、是非とも見たかった日本滝百選のひとつである。約50m程の川幅全面を覆っている一枚岩の上を、水がなめるように滑って行く。そして急に水が割れるように落ちて行く。圧巻である、近くまで行けるのだが水流の流れに足元がすくむ。時折水難事故が発生するという。一度落ちたら水量の多さに身体はもてあそばれ、その危険度は計り知れない。でも、恐いもの見たさ、一歩、一歩また一歩と体を滝に近づけていく。迫力は満点、滝の水煙でカメラのレンズが濡れる。辺りは水の瀑音が響きわたる。川の北岸には、約20m程の高さに遊歩道があり、紅葉時にはその対比の見事さを想像してみる。諸兄にも是非一見をお勧めする。ただし、ここまでは車で約8時間、車輌経費3万円かかることをお忘れ無く。帰路の関越道は土砂降りの雨、彦根は星空、かくも違うのかな。

  かくして3度目の「尾瀬山行」は達成された。今回ほど足の故障に悩まされた山行は無かった。これが慢性にならなければよいのだが。高山には体力消耗によるいわゆる「バテ」がおこるが、今回はバテではない。自分にこれ程の気力があるとは思いもよらなかった。違った意味での達成感、充実感で満たされた山行となった。 9月の尾瀬はオフシーズンである。5月下旬からの水芭蕉、7月のニッコウキスゲ、8月の夏山登山、10月の紅葉と、四季を通じてその時々の風情が楽しめる。
また来る日まで:尾瀬沼、燧ケ岳を背に
  入山最終日 AM6:50、燧ヶ岳はその雄姿を見せている。山裾には雲がわずかにたなびいている。天気予報によると、心配された台風は、関東地方接近がそれたようである。三平峠(標高:1,762 m)を最高に、後は大清水(標高:1,180 m)まで、7 kmの道のりを一気に下る。昨日より足どりは幾分軽い。 AM9:20、大清水到着。戸倉方面行きのバスは AM10:50、相当の待ち時間である。他のパーティーの人とタクシーに相乗りで車を止めてある戸倉まで行く。疲れた身に贅沢をプレゼントをしよう。
山聲-TOP
高層湿原 尾  瀬         標高:1,400m
 痛む足に気を取られながらも、ふと林の中に目をやると、枯れた木に宿り木がし、枝には藻のようなクサが垂れ下がっている。まるで妖怪の様を呈している。私はこれを「尾瀬の妖怪」と名付けることにした。こんなことに気を紛らわせながら、一歩一歩進んで行く。「何処まで続くや峠道、エッサホイホイ、エサホイホイ、ザック負いねてエサホイホイ・・・・」
ようやく尾瀬沼の鈍い光が見えてきた。2年前に来ているので土地勘があり、もう登らなくても良いことへの安堵感が生気を取り戻してくれる。湖岸から渡ってくる風が疲れ切った身体に心地よい。
  PM 2:00、沼尻到着、腕に「 Natinal Park Ranger 」と書かれたワッペンを付けた男性と女性が休憩していたので話しかけると、「鹿の被害が出ているので調査している」と返答が返ってきた。近年、獣害が激しいとのことである。環境庁の職員の方達だった。そう言えば、ここは日光国立公園、彼らの活躍の場なのだ。 にわかに霧雨が激しくなってきた。傘をさすまでにはいたらないが、ザックにカバーを掛け、傘を手に用意して本降りに備え、休憩もそこそこに本日の宿を目指す。燧ヶ岳の真下に位置するところだが、ガスで真っ白で麓もどこかわからない。沼尻を後に尾瀬沼西岸を小さなアップダウンを繰り返しながら進む。
  尾瀬沼は滋賀県の余呉湖と同じ程度の大きさで、その表情もどこか似ている。尾瀬ヶ原の標高:1,400 mに対し、ここの標高は1,665 mである。高度差が約 260mあり、「白砂越え」の大変なのがよくわかる。 大江川湿原に出ると小川に人がたむろしているので覗いてみると、大きな岩魚や鯉が泳いでいる。この沼にも外来種がいるらしい。金魚もいたといううわさもある、心無い者の仕業であろう。もう霧雨はやんでいる。山荘まではもう少しの距離だ。木間越しに白い煙がたなびいている、暖かさを感じる風景だ。今日も風呂でゆっくり足をほぐして明日に備えよう。
  何が人々をここに引き付けるのでしょうか。街にいると自然が恋しくなる。「自然が自然のままの姿で存在しつづける」そこに多くの人が引かれるのだろうか。しかし、自然が自然であるために人間と競いをしている(環境破壊)のも事実である。 尾瀬は自然が豊富である。美しい自然は人々の財産である。「一本の木、一握りの土、一杯の水」自然は私たちの心の「ふるさと」。大切に守り続けていきたいものです。
  自然はいい、山はいい。山に行くのに理由なんて要らない。そこが私たちの「ふるさと」なのだから。
  AM10:00、「頂上だ!」
至仏山頂上(標高:2,228 m)には山の鼻から登ってきたパーティー40人余りで埋め尽くされている。遠慮がちに頂上の標識の側に立ち、証拠写真を撮る。とにかく登頂はした。これからはきつい下り道、しかも木の階段が延々と続いている、これが問題だ。尺取虫歩行で慎重に歩を進めて行く。蛇紋岩で足元は非常に滑り易い。森林限界が 1,700m程と低く、その分尾瀬ヶ原の展望はすこぶる良好である。 雲が出てきた。しかし、太陽は依然まぶしい、だが汗はさほどかかない。
  一体何段あるのだろうか、降りても降りても階段また階段、これならば道に迷うことも無かろう。それにしてもこの階段を施工することのことを考えると、大変な作業だと思う。ここまでして自然を守ろうとする(木がないため山肌が雨で流れる等々)姿勢がすべてのハイカーに伝われば良いのだが、登山道にはロープが張られ、道から外れることを防止している。高山植物を踏み荒らしたり、採取する心ないハイカーが後を絶たない証明なのだろう。シーズン中だと長蛇の列が続くという、中高年の登山ブームがこれに拍車をかけている。そんなことを思いながら、尾瀬ヶ原のパノラマを楽しみつつ標高差 800mを降りきる。もう後はほぼ平坦な木道ばかりだから足への負担は少ないだろう。しかしまだ 8.0kmはある、気は抜けない。
  PM1:00、山の鼻到着。空を雲が支配するようになってきた、小学生が走り回っている。引率の先生なのだろうか、遠くに行き過ぎた児童を息を吐きながらつれて帰ってきた。待っていた先生達は、子供達をしかっている。でも子供達はケロッとした表情で「木道があるから迷わなかったよ」、先生「そんな問題でないだろう!」先生達の心配をよそにケラケラと笑っている。まあ、事故が無くて良かった。 尾瀬の湿地帯は年々乾燥化が進み、草原が増えているという。15年前に訪れた時の記憶からすると、幾分池塘が少なくなった様に思える。ヒツジグサの小さな花が少し黄色ついてきた葉に寄り添い、可憐な様を見せている。雲が池塘に浮かび、ゆっくりと時が過ぎて行く。
  牛首の分岐に来ると、10人程のパーティーについているガイドが「まっすぐ見晴十字路の方に進むのが通常ですが、最近は何故か東電小屋経由をする人が多いですよ。こちらは、高層湿原の様をなし、まだまだ自然の状態がいいようです」と話しているのが聞こえてきた。私も当初の計画通りに「東電小屋経由」の道を選んだ。 PM3:00、東電小屋につく。70才代ばかりの7人連れのパーティーが意気軒昂に談笑している。
  遠くで雷の音がとどろいている、鳩待山荘の支配人の予報が的中。にわかに辺りを白いベールが覆い隠してゆく。もう8時間以上歩き続けている足には限界が訪れようとしている。左足はもう曲げられない、カミナリ様に追いかけられながら今日の宿泊先「見晴十字路」に向け、黙々と尺取虫は歩き続ける。白い霧の中からも、時々ウルシの紅葉やナナカマドの赤い実が活力を与えてくれる。 PM4:00、見晴十字路の山荘が見えてきた。風呂が待っている、と思えば俄然元気が沸いてくる。ガスは辺りをすっかり覆い尽くしている。
窓のカーテンを開けると、そこには、やや赤めに染まった至仏山が浮かんでいる。
 AM6:00、「絶好の登山日和だ」と喜びながら山荘の食堂へ出向くと、伊豆諸島に台風が接近すると言う予報がTVから流れている。山荘の支配人の言葉を借りると「夕方から空模様は崩れ、明日は荒れるかも」。でも、本日の至仏山登山には支障無しのようである。
  AM7:00、元気にザックを背負い鳩待峠(標高:1,615 m)の登山口を出発する。空気は澄み、気温は15℃、風も無く非常にすがすがしい。このコースは、一昨年も7人のパーティーで挑戦した所だ。「ここで休憩をしたんだな!と思い出しながら歩を進めて行く。
 1時間が経ち、急に左膝の筋が引っ張られ(縮む)折り曲げるのがつらい。1週間前に準備登山をした山でも、多少の違和感を感じていたが、様子ながめで上を目指すことにする。 出発後、1時間30分を過ぎると笠ヶ岳が目に飛び込んできた。きれいな三角形をした山で疲れがいやされる。笠ヶ岳分岐を過ぎると尾瀬ヶ原の展望が一気に開け、そう快な気分に引き込まれる。朝もやに霞む尾瀬ヶ原、燧ヶ岳もぼんやりとその雄姿を控えめにしてそびえている。見晴十字路からなのだろうか、ヘリコプターが静かな山間を引き裂くように、不似合いな音を響かせている。昨日、山荘へ早めに到着したので時間つぶしに鳩待峠から山の鼻に向かって散策をした途中で若いポッカに出会う。空の50kgボンベを背負い黙々と登ってくる。丁度休憩をしたので話をしてみると、見晴十字路からは1日に1回、山の鼻だと1日に2回程度運ぶと言う。でも、彼らは以外にも寡黙だ、いつもハイカーに声を掛けられ閉口しているのだろう。21世紀になった今日でもこの方法は伝えられている、これからも伝え続けてもらいたいものである。山の風景の一コマである。
  これから小至仏山の取り付きにかかる。左膝の状態は依然芳しくない。尺取虫のように「右足をあげ、左足を右足に揃える」これを繰り返すのである。つまり、通常ならば左右で2歩進めるのであるが、この方法だと半分の距離しか進めないことになる。 ここは小至仏山(標高:2,162 m)。左足はもう悲鳴を上げている。振り返ると笠ヶ岳の端正な三角形の雄姿が浮かんでいる。そのはるか前方には上州穂高と呼ばれる山々(途中出会った地元のハイカーの説明:地図によると武尊山当たりのことか?)がかすんでいる。よく見ると、槍ヶ岳によく似た尖った峰も見える。
  西に目を向けると利根川の源流にあたる八木沢ダム(利根川湖)が見える。東側にはもちろん尾瀬ヶ原が穏やかに私の到着を待っている。山の鼻から見晴十字路に向かってのびる木道が白いシュプールのように描かれ、山の上から見ているとさながら地上絵の様である。また、ヘリコプターが静けさを破っている。 頂上はもう目と鼻の先(100 m上)頑張るしかない。歩みの遅い私を4人の単独行のトレッカーが追い抜いてゆく。頂上付近は岩が組み合わさった難所で、足の位置を考えながらゆっくりゆっくり進んで行く。
  AM11:00、出発したところに戻ってきた。少々早いが昼食をとる。といっても山荘で弁当は注文していない、尾瀬にはいたる所に休憩所があり、食糧には事欠かない。高山と違い水も豊富でおいしい。それを見込んで食堂に入ることに決めていたのだ(もちろん、ザックの荷物の重さを軽減することが一番の理由だが)。尾瀬のごはんが私の口に合わなかったので「山菜うどん」を注文する、料金は \900-。これが高いか安いか・・・・、ここに来た者しか解らない。ここのうどんダシは少々濃い目である、関西風のダシになれている者にとって、少々戸惑いはある。でも、一気に疲れが回復する。これから足に不安のある私にとっては難所にあたる「白砂峠越え」に備える「うどん」なのである。 黙々と歩いていると、太陽が爛々と照りつけ、汗を出しながら勢い良く歩いている私がいるではないか。手からはいつのまにかステッキが無くなっている。突然木の根っ子につまづいてよろけると、辺りは薄暗い。太陽なんて何処を探しても光が射していない。何のことはない、「幻覚」に襲われていたのだ、あまりの足の痛さに我を忘れていたのだろう。気力だけが足を動かしている。体力は一向に支障がないのに、文字どおりの難行の「白砂峠越え」となった。
  入山2日目 AM7:00、三条の滝を目指して山荘を出発。朝のすがすがしい冷気の中、木道を進んでいると、右前方にキラリと光る物が目に飛び込んできた。注視をしてみると、朝日に輝く「クモの華」が咲いているのである。草にはられたクモの巣、そこに朝露がかかり、それに朝日が差し込み輝いているのである。草紅葉に白いクモの巣、これも尾瀬の花(華)の一つであろうか。更に進むと、色とりどりの草花が出迎えてくれる。エゾリンドウの濃紺、ヤマトリカブトの青、ミズギクの橙、ミヤマアキノキリンソウの黄色、等々、名残の草花が山行の疲れを癒してくれる。
日 程  平成13年9月18日(火)〜9月21日(金) 3泊4日
経 費  交 通 費 :32,180(高速通行料、駐車料、ガソリン、バス・タクシー)
      宿 泊 費 :22,990(山荘:3泊)
      食費・雑費 : 6,030(食費、入浴、チケットトイレ、その他)
      合    計 :61,200
移 動  自家用車、走行距離:1,220km

山行概要
 鳩待峠の登山口を早朝に出発、至仏山に向けて出発する。林間を抜けると笠ヶ岳のきれいな三角形の峰が目に飛び込んでくる。暫く進むと森林限界となり、尾瀬ヶ原の展望が一気にひろがる。尾根伝いに小至仏山を経て至仏山に至る。頂上付近は少々の岩場があり注意を要す。下山路は木製の階段が延々と続く。炎天下の時は水分の補給を十分にして、体力の消耗を抑えるようつとめたい。また、膝の負担が相当かかるので歩き方にも無理は禁物だ。十分な時間をかけて山ノ鼻に降り立つ。ここからは、写真等でお馴染みの木道の平道が尾瀬ヶ原をツッ切っている。目指すは下田代の見晴十字路である。ルートは二つあり、直線の竜宮経由、他方は東電小屋経由で2km程距離が長い。今回はこのコースをたどる。
  2日目。早起きし、朝もやに煙る早朝の湿原を楽しんでみるのもよい。山荘から三条の滝を往復する。尾瀬の水を集め只見川に流れる途中にかかる名瀑である。急な坂道もあり、山の常識が必要になる。ハイキング気分では手ごわいコースであることを頭の片隅においておきたい。再び見晴に戻り、白砂峠越えをする。距離の長い登坂となり、途中で息が上がるほどであるが、時間をかけてゆっくりと歩けば尾瀬沼の輝く湖面が出迎えてくれる。そこは沼尻である。沼の西岸を進み、大江川湿原に出れば湖畔の山荘が目の前にある。
 最終日、山荘から尾瀬沼東岸を進むと湖面に逆さ燧ヶ岳の雄姿が映っている。ここで尾瀬と別れることになるのでゆっくりと名残を惜しんでおきたい。三平峠までは上り坂。そからは一ノ瀬休憩所を経て大清水までゆるい下り坂が続く。
 これで山行は終わりだが、3日間風呂には入れるが石鹸が使えないので、戸倉でゆっくりと温泉につかり山行の垢を落そう。帰路、途中の利根村にある日本百名瀑の「吹割瀑」へ足を延ばしてみたい。
※お断り:この紀行文は山行直後に作製したものを、hp用に再編集したものです。その過程の中で、うかつにも
      パソコンの操作ミスで、写真データーを壊してしまいました。が、後の祭。やむなく冊子にしていたものを
      ほどいて、スキャナーで複製したものです。再生写真でお見苦しく、申し訳ありません。(03.09.09 編集子)
2001.09.18(火)〜21(金)
    晴/晴後曇/曇一時霧雨/曇後雨
下田代の地塘と浮島
至仏山からの尾瀬ヶ原
沼尻にて:白砂峠越えを終えてホッと一息
三条の滝から尾瀬沼:集めて速し渓の水のスケッチはこちらからご覧いただけます
吹割瀑:滝壷を見たいが怖くて近寄れない
吹割瀑のスケッチはこちらからご覧いただけます
至仏山頂上にて:シーズンオフでも人だかり
至仏山:尾瀬の地上絵のスケッチはこちらからご覧いただけます
木道:燧ヶ岳を背に(見晴は山の麓にある)
尾瀬ヶ原:ゆ〜ら・ゆらり・浮島よのスケッチはこちらからご覧いただけます
小至仏山頂上にて:ここから頂上まで少々の岩場
尾瀬の妖怪:正体は?(古木にかかる草)
尾瀬ヶ原からの見返り至仏山
  湿原を抜け林に分け入ると山道となり、下りの勾配が急になる。木道での平道で「今日は歩行に支障がない」と喜んでいたのも束の間坂道になると左膝が痛み出す。「そこでやめれば良いではないか!」誰かが声を掛けてくる。しかし、足は何故か前に出ている、止まらない。これは一体何なんだろう。 AM9:00、三条の滝(標高:1,200 m)に到着。ここは、尾瀬湿原の東北端にあたり、尾瀬一帯の水を集めて日本海に流れる只見川の源流にかかる名瀑である。この景観に圧倒され、「足の痛みが吹っ飛んだ」とは言えないものの、この壮観にみとれる。昨日東電小屋で見かけた老人達が今日もワイワイと元気な気勢をあげて急な階段を下りてくる。彼らからも元気を分けてもらおう。登れば降りる、下れば上る、山行の常であるが、言葉とは裏腹に尺取虫歩行には坂道はことさらにつらいものがある。シーズンオフで人通りの少ないブナ林をひたすらもと来た道を引き返す。何故ここまでして歩くのか。自分でも説明が付かない、ただ足が勝手に身体を前に押し出してしまうのだ。
朝もやたなびく尾瀬ヶ原
クモの華:朝日を受けたクモの巣(朝露の水滴が輝きを増している)
尾瀬周辺図
タクシー  尾瀬観光タクシー 、TEL:0278-58-3152
       片品観光タクシー 、TEL:0278-58-2041
宿泊先 1日目:18日、鳩待峠、鳩待山荘、TEL:0278-58-7311(尾瀬林業株瀬戸倉支社)
      2日目:19日、見晴:下田代、第二長蔵小屋、TEL:0278-58-7100(長蔵小屋予約センター)        3日目:20日、尾瀬沼東岸、長蔵小屋、TEL:0278-58-2952又は0278-58-7100
コース
尾瀬山行図
2001.09.24
尾瀬物語『尺取虫の秋 遥かなる尾瀬』
朝焼けの至仏山:鳩待峠から標高差約600m