いずみじんじゃゆうすい 特徴 湧水、日本名水百選
泉神社湧水 概要 泉神社の湧水は、伊吹山の山麓にあります。豊富な地下水は、二千年このかた枯れることがないと伝えられ、環境庁より日本名水百選のひとつ(滋賀県下には、他に居醒の清水、神照寺自噴井戸、の計3箇所が認定)に認定されています。この名水を求め、多勢の方がみえられます。由緒によりますと、醒ケ井の居醒の名水と同じく、日本武尊にかかわりがあるとされています。病気や怪我の平癒に、ご利益があるご神水とか。
地  域 25N:関ヶ原/北西SW
Mapion 滋賀県伊吹町
山行日 2004.09.03、(晴)
リンク  
湧水地、上部からの俯瞰
環境庁日本名水百選認定
泉神社湧水由緒
立て看板には
次のように記されていました
泉神社社伝によると、天智天皇の頃、当地の山野は弓場操練の地とされ、多くの牧士等の居住するところとなりました。
 たまたまこの地に天泉が湧出し、その水が清冽であったので天泉所と称し。ここに素盞鳴尊(スサノウノミコト)、大己貴命(オウナムチノミコト)の二柱を産土の神として祀り、今日に至りました。
 古くは景行天皇の皇子、日本武尊が伊吹山の蝦夷征伐にむかわれ、毒霧にあてられ失意酔えるが如くなられた時の「居醒水」と伝えられ、また小栗助重が病気平癒を祈願した霊泉とも崇められています。
 伊吹の三名水の一つとして、二千年来涸れることのないこの御神水は、昭和60年3月28日環境庁より日本名水百選の認定を受けました。
 【小栗助重】
伊勢神官の荘園だった小栗城(茨城県協和町)城主
鎌倉幕府の有名な御家人
当時の官位は判官(ほうがん)
幕府に謀反し流浪
湧水水源
石垣の尖端は、聖域という認識で立ち入りませんでした
名水湧水個所全景
泉神社前、多くの人が名水を求めに来られるます
集落の入口にあるモニュメント、後方の山は伊吹山
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滝悠遊-滋賀伊吹
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の滝めぐり