たかちほきょう ルート 03.23日:天の岩戸神社〜高千穂夜神楽
03:24日:高千穂峡-真名井の滝遊歩道 
高千穂峡
地  域 45:祖母山/南西SE 概要 天孫降臨の神話伝説に彩られた山間の高千穂町。町内には、祖母山、くしふる峰、天岩戸、天香久山、天安河原、真名井など神話に出てくる地名がでてまいります。街のあちこちに神楽面が飾られ、町全体が独特のムードです。多くの名所のうち、天岩戸神社と天安河原、夜神楽観賞、高千穂峡の一部を遊歩して、高千穂の雰囲気を味わいます。天の岩戸は天照大神を祀る神社で、ご神体は天岩戸です。西本宮から川沿いを10分ほど歩くと、岩戸に隠れた天照大神を引き出すために神々が集まって相談したと言われる天安河原があります。昼なお暗い洞窟内には、参拝者が願をかけるため、積んだ石塔が並んでいます。高千穂神社では、夜神楽の公演を鑑賞します。高千穂峡のハイライトゾーンである名瀑:真名井の滝は、昼なお暗い渓谷の崖上から、五ヶ瀬川の水深平均10メートルと言われている深渕をめがけて一直線に落下している景観は圧巻です。
Mapion 宮崎県高千穂町
標  高
距  離
体力度 ―、Θ
山行日 2010.03.23/24、(雨)
形  態 前後泊、3名
時  間 所要00:45/歩行01:30
アクセス 自家用車、14:00(高速)
備  考 特に問題なし
山悠遊-宮崎/高千穂
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山聲-TOP
天岩戸(あまのいわと)神社
天岩戸神社は、岩戸川を挟んで東本宮と西本宮があり、紹介の施設は西本宮です。
西本宮は岩戸川対岸の断崖中腹にある「天岩戸」という岩窟を神体とし、この岩窟は日本神話に登場する天岩屋であると伝えられています。本殿裏の川沿いに、対岸にある天岩戸を遥拝する所が設けられています。東西両本宮ともに皇祖神天照大神を祀るとはいえ、創祀以来皇室や朝廷からではなく、在地住民からの信仰を主としている。社伝によれば、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が天岩戸の故事を偲び、その古跡に鎮祭したのが起源とつたえられています。(wikipedia)
天岩戸神社西本宮鳥居
西本宮参道
社務所前の参道
本殿前の門
本殿扁額「天磐戸」
西本宮拝殿
拝殿正面
西本宮は本殿を持ちません
天安河原(あまのやすかわら)
天安河原は、西本宮から岩戸川を0.5kmほど遡った所にある河原で、岩戸隠れの際に八百万の神々が集まって相談した場所であると伝えられています。河原の中央部にある仰慕窟(ぎょうぼがいわや)と呼ばれる洞窟には天安河原宮があり、思兼神(オモイカネ:おもひかね)を主祭神として八百萬神(やおよろずのかみ)が祀られています。(wikipedia)
天安河原への遊歩道
仰慕窟(ぎょうぼがいわや)
洞窟の上部
岩戸川の深淵
天安河原宮
洞窟の前方部
祈りのために積まれた石塔
祈り・・・・
高千穂神社の夜神楽(岩戸神楽)
高千穂地方に伝承されている神楽は、天照大神が天の岩戸に隠れられた折に、岩戸の前で天細女命(あまのうずめのみこと)が調子面白く舞ったのが始まりとされており、古来私共の祖先は、永い間この神楽を伝承して今日に及んでおります。毎年、11月の末から翌年の2月にかけて、各村々で33番の夜神楽を実施して、秋の実りに感謝すると翌年の豊饒(ほうじょう)を祈願するものです。
(高千穂町観光協会)
舞台袖に囃子方
舞台風景
@ 手力雄(たぢからお)の舞

天照大神が天の岩戸にお隠れになったので、力の強い手力雄命が天の岩戸を探し出すため、静かに音を聴いたり考えたりする様子を表現してあります。
A 細女(うずめ)の舞

天の岩戸の所在がはっきりしたので、岩戸の前で面白おかしく舞い、天照大神を岩屋より誘い出そうとする舞です。
B 戸取(ととり)の舞

天の岩戸も岩やの戸も、所在がはっきりしたので、手力雄命が岩戸を取り除いて天照大神を迎え出す舞で、勇壮で力強く舞う舞です。
B-2 戸取の舞

岩戸をとっているところ
奥に岩屋がセットされています
C 御神躰(ごしんたい)の舞

一名、国生みの舞と申しますが、イザナギ・イザナミの二神がお酒を作ってお互いに仲良く飲んで抱擁し合い、極めて夫婦円満を象徴している舞です。
C-2 御神躰(ごしんたい)の舞

酒を酌み交わしているところ
一説によると
結婚式の三々九度の杯事は
これが原型ともいわれています
高千穂峡(たかちほきょう)
神橋
奥(左岸)に流れ落ちる滝は滝もどき(擬似滝)
神都高千穂大橋(奥:平成)、高千穂大橋(中:昭和)、神橋(下:大正)の競演
五ヶ瀬川に架かる三つのアーチ橋の眺めです
支流の流れ

鬼八の力石
車はあららぎ駐車場に駐車。神橋から遊歩道に入り、槍飛橋、七ツケ池、真名井ノ滝、ボート乗り場まで進み、玉垂の滝を経由して、同じルートをあららぎ橋まで戻ります。(イラスト:現地看板編集)
高千穂峡は、宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井にある五ヶ瀬川にかかる峡谷である。国の名勝、天然記念物に指定されています。その中で一番の景勝地が真名井の滝です。(wikipedia)
槍飛(やりとび)
ここは五ヶ瀬川のなかで最も川幅の狭いとことです。天正19年(1591)、県(あがた)の領主(今の延岡)高橋元種に高千穂が攻められたとき、三田井城が落ちた際、城を脱出した家来たちがここまで逃げたが、橋がないので槍の柄を手前の岸についたものは飛び渡り、向こう岸についたものは川の中に転落したと伝えられており、ここを槍飛びと言うようになりました(現地看板)
仙人の屏風岩(高さ約70m)
対岸に広がる岩を仙人の屏風岩といいます。上流の神橋付近から下流の真名井の滝・ボート乗り場付近までが自然の造形美の美しいところです。(現地看板)
七つ池付近の岩の造形
水溜りは甌穴(おうけつ)になっています
柱状節理の岩壁
真名井の滝(まないのたき) 太古の昔、阿蘇山の噴火活動で流れ出た溶岩の侵食によって形成された渓谷で、最大の見どころが「真名井の滝」です。日本滝百選に指定されています。ボートに乗って、水面近くから見上げると迫力満点です。(現地看板)
     鬼八の力石(重量約200t)
高千穂神社の祭神三毛入野命は、弟の神武天皇とともに、大和に行かれますが、伝説では再びお帰りになり、高千穂郷一帯で悪行をはたらいていた鬼八を退治しこの地を治めたといわれています。この時鬼八が三毛入野命に投げ、力自慢をしたという石といわれています。(現地看板)
真名井の滝を下流から
「名勝 天然記念物 高千穂峡」の石柱
月形・日形
「玉垂れの滝」の上にある半月の岩形を月形といいます。弟・素盞嗚尊(すさのおのみこと)のご乱暴に嘆き悲しんだ天照大神は、天の岩屋戸にお隠れになりますが、八百万の神々の謀り事により、再びこの世にお戻りになります。素盞嗚尊は神々の裁きを受け、所払いとお詫びの証を造ることになりました。尊は、天照大神を日の光る太陽として日形を彫り、自分の光は月の半分もないからと、三日月の穴を彫り、その後高天原を去り、出雲の行かれたと伝えられています。江戸時代末期の記録には月形・日形の絵図も残されていますが、今は日形は崩壊し月形のみが残っています。
 (現地案内板)
真名井の滝の下流、右側はボート乗り場
ボート乗り場対岸の大岩壁
玉垂の滝