妙音殿 弁財天が祀られている
庫裡通用門:冠木門
鐘楼 明治41年(1881)に暁雲閣の鐘が
    改鋳され現在の地に移された
門紀行:薬医門 はこちらから
知恵の輪灯籠
語源は多説があり、明らかではないと言われる。一説には、智恵の文殊さまの境内にあって、慈悲の光を海上に放つことから、「知恵の輪灯籠」と名付けられたとか。ゆえに、この輪灯籠の輪を三回くぐれば、文殊さまの知恵をさずかるという発想がある。しかし、観光客は「くぐる」を「回る」と解し、灯籠の周りを三回まわっている姿が見られます。
石造地蔵菩薩立像 室町時代
錫杖は紛失しています
右:応永34年(1427)、左:永享4年(1432)
離れて1躯:前2躯と制作年代は隔たりはない
霊木「文樹」
「文樹」は文殊に通う名称で、「文」を「かざる」と
読む人生を智恵で飾る者に幸いが訪れる
ちなみに「文樹」はタモ又はタブの木と称し
その樹液は霊気を発し上質の線香作成に
用いられるもの、とあります
文殊堂扁額「五台山」、隠元隆g筆
文殊堂向拝、向拝柱以外は円柱
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庫裡前からの文殊堂側面
多宝塔前二代目狛犬(大)、初代狛犬(小)
文殊堂左正面
正面に鐘楼門(暁雲閣)、竜宮門形式
多宝塔(重文)、内部に大日如来像が安置
丹後地方最大の二重門
寺院標柱、二層扁額「黄金閣」
本堂遠景
山悠遊-京都丹後
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
宝篋印塔 和泉式部の歌塚 鎌倉時代
    明応年間の頃、山門より600mほど    南にある鶏塚から掘り出したという
ちおんじ ルート P(11:00)〜智恩寺(11:05/11:30)
           〜天橋立(11:35)
智恩寺
地  域 26:宮津/北東W 概要 智恩寺は、臨済宗妙心寺派の寺院で、天橋立の門前寺の位置取りです。山号は天橋山(てんきょうざん)又は五台山。切戸(きれど)の文殊、九世戸(くせと)の文殊、知恵の文殊とも呼ばれています。奈良県桜井市の安倍文殊院、山形県高畠町の亀岡文殊とともに日本三文殊の一つとされます。本尊の文殊菩薩(重文)は秘仏で、定期に御開帳されます。大同3年(808)の平城天皇の勅願寺として創建され、延喜年間(10世紀初頭)には、醍醐天皇から勅額を下賜されたと伝わりますが、以後、中世までの歴史は判然としないそうです。当初は密教(真言宗)の寺院で、禅宗寺院になるのは南北朝時代以降と言われています。古くから文殊信仰の霊場として知られ、謡曲「九世戸」の題材となっています。現存する多宝塔(重文)は室町時代のものですが、本堂、山門、方丈等はいずれも近世以降のもの。手水鉢として鉄湯船(重文)が使われているのが目を引きます。
Mapion 京都府宮津市文殊
標  高 10m/10m=0m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、Θ
山行日 2014.10.29、(晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要00:35/歩行00:10
アクセス 自家用車、02:30
備  考 特に問題なし
歴代住職の墓、薬医門形式の小規模な門
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多宝塔と文殊を見返る
11:35 天橋立運河にかかる廻旋橋(小天橋)
     船が通るたびに90度廻旋する橋
飛龍観展望台
   ↓
廻旋橋(小天橋)
   ↓
11:05 山門正面
文殊堂(本堂) 正面三間奥行五間宝形造り
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山門下、下層扁額「海上禅叢(ぜんそう)」
門紀行:竜宮門 はこちらから
宝篋印塔 稲富一夢斎(いなとみいちむさい)の墓
    近世初期における鉄砲の名手として名高い
    台座には、慶弔16年(1611)の刻文がある
船着場から再び智恩寺の境内へ
人気の少なくなった山門背面
西日の当たる多宝塔
謡曲「久世戸」と智恩寺
久世戸(くせのと)は、天橋立と智恩寺のある半島の海峡を言ったが、中世には智恩寺の異称でもあった。謡曲「久世戸」は、同寺に伝承されてきた「籠燈・天燈」の神事で、現在も「出船祭」として行われている祭を中心に脚色した初番物です。
天皇の臣下が久世戸に参拝し、美しい景色に見とれていると、老若二人の漁夫が現れる。老人は久世戸の地名の由来や縁起などを説明し、「本尊の文殊菩薩に仕える者で、今夜は神事が行われる」と教えて消える。夜が更けると、月下に天女が天燈を持って降臨し、海上から龍神が龍燈を持って現れ、松の木に捧げると、光は一つになって天地を照らす。龍神は神通力で飛び回り、豪快に舞を舞う。   (謡曲史跡保存会)
本堂前三代目狛犬、昭和33年再建、台座には大正12年10月の刻文
16:05 阿蘇海からの廻旋橋 天橋立を徒歩で散歩したのちリフト・シャトルバスをついで成相寺へ
     成相寺参拝の後、大垣の船着場をモーターボートで出航、文殊の船着場に戻ってきました
小天橋(久世の戸)
    ↓
ハイキング:天橋立 はこちらから
橋紀行:廻旋橋(小天橋) はこちらから
多宝塔前初代狛犬
鉄湯船(重文)、手水鉢として使われている鉄盤
寺院の大湯屋において寺僧の施浴に用いられた
成相寺のものと同時期に製作され
東大寺のものと合わせて三大鉄湯船と言われる
石の手水鉢、左の木にはおみくじが鈴なり
        扇のおみくじもありました
文殊堂右正面
16:20 駐車場到着
謡曲「久世戸」の立て看板
庚申塔
門紀行:二重門 はこちらから
山門背面
力石、祭りや集会の余興で力自慢を競った
大:約130kg、中:約100kg、小:約70kg
石に触ると力と智恵が授かるといわれる
山聲-TOP