山悠遊-滋賀湖東
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
ぜんすいじ ルート 十二坊温泉P(09:40)〜善水寺P(13:30)
〜本堂拝観(13:35/14:05)〜医王山(14:15)
〜善水寺境内散策(14:25/14:50)〜P(15:15)
善水寺 シュミレーション
地  域 25e:野洲/南東SE 概要 善水寺は、十二坊(岩根山)の南東側山中にありjます。山号は岩根山、天台宗、本尊は薬師如来(秘仏)。奈良時代の和銅年間(708〜714年)に法相宗の道場として創建され、和銅寺と称されました。平安時代の初期、最澄によって中興され、天台宗に改め、比叡山の別院として栄えました。桓武天皇が病気になられ、この寺に湧き出る清水を献じたところ、病が平癒した。これにより、「岩根山医王院」の号を賜り、寺名を善水寺と改めたと伝えられています。本堂(国宝)は、正面は向拝がなく、美しい屋根の曲線が覗えます。元亀2年(1571)の法難(織田信長の比叡山延暦寺焼き討ち)の際、本堂の囲いに松明(たいまつ)を掲げ、あたかも本堂が燃え立っていると見せかけて、本堂は難を逃れたとか。本堂真北の山を医王山といい、ここに壷が埋められていて、どんな日にも壷の中には水があり、伝教大師の請雨祈祷御修法の旧跡と伝えられています。
Mapion 滋賀県甲西町
標  高 250m/200m=50m
距  離 約1.0km、斜度:max15°
体力度 6P、☆
山行日 2015.01.14(曇/晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要01:20/歩行00:20
アクセス 自家用車、01:30
備  考 医王山登山道:一部藪
本堂の裏山は医王山(標高:250m)と呼ばれます
この善水寺をはじめ、近在には常楽寺、長寿寺があり、これらを湖南三山
と呼ばれます。
ちなみに、湖東三山は、西明寺、金剛輪寺、百済寺です。
大納言
  ↓
阿星山
 ↓
不動岩
観音堂
大納言
 ↓
白草山
 ↓
飯道山
 ↓
鳥ヶ嶽
 ↓
元三大師堂背後の高台からの南側展望
元三大師堂背後の高台からの本堂
行者堂からの本堂俯瞰
井戸上屋
行者堂
霊水場:善水元水
元三大師堂
元三大師堂前からの本堂
本堂東側庭園:「百伝の池」
本堂裏山:医王山山頂にある壺
本堂西側庭園
本堂扁額「善水寺」
本堂左側面
善水寺古記によると、善水寺山内を三尾に分け、本堂を中心とする『中尾』、東側清涼山を『東尾』、西側十二坊山を『西尾』と称し、山内には一時二十六の坊舎が あったといわれます。坊舎とは僧侶の住居のことで、一坊には数名の者が生活をし、二十六坊があった往時、全山では数十名からあるいは百名を超えるほどの僧侶が在 住したと推定されます。この岩根山を十二坊と呼ぶのは、ここに十二の坊があったからです。十二坊とは、善覚院、中之坊、岩蔵坊、持蓮坊、宝泉坊、角心坊、善明坊、浄心坊、大門坊、宝乗坊、実蔵坊、角之坊、の各僧坊でした。
本尊の薬師如来(正暦4年(993))をはじめ、金銅釈迦誕生仏、梵天、帝釈天、四天王、僧形文殊菩薩、金剛力士、持国天、増長天、不動明王、兜跋毘沙門天、聖観世音菩薩、十二神将等、三十余躯の仏像が安置されています。本堂の外にも、観音堂、元三(がんざん)大師堂、行者堂等があります。
本堂右側面
鐘楼
境内
六所権現
法華塔
元三大師堂扁額「元三大師」
本堂前前庭、すぐ急斜面の山林になっています
本堂鬼瓦、撮影日:2006.01.20
善水寺 本堂(国宝)
桁行7間X梁間5間入母屋造り檜皮葺
大きく優雅な建造物で国宝に指定されています
この本堂は、和調を基調としながらも
禅宗様式を取り入れ金剛輪寺本堂と共通点も多い
   (滋賀県教育委員会)
駐車場からの境内
不動岩に刻まれた磨崖仏不動明王
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