山悠々-山口内陸
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
ほねいさんるりこうじ ルート 駐瑠璃光寺(11:30)〜香山公園〜瑠璃光寺(12:50)
保寧山瑠璃光寺
地  域 35:山口/南東C 概要 瑠璃光寺は、宗派:曹洞宗、山号:保寧山、本尊:薬師如来、創建:文明3年(1471)、開山:大庵須益、開基:陶(すえ)弘房夫人。室町時代における、大内氏全盛期の大内文化を伝える寺院であり、「西の京・山口」を代表する観光名所です。当初、安養寺と称しましたが、明応元年(1492)に瑠璃光寺と改められました。時は経て、江戸幕府成立後、本拠地を萩に移した毛利氏は、慶長9年(1604)、この地にあった香積寺を萩に引寺したため、元禄3年(1690)、その跡地に仁保瑠璃光寺を移転。これが現在の瑠璃光寺です。国宝五重塔は、屋外にある五重塔としては日本で10番目に古く、京都の醍醐寺・奈良の法隆寺とともに、日本三名塔の一つに数えられることもあります。防長屈指の大寺で、経文や画像など多くの寺宝が所蔵されています。国宝の五重塔は香積寺の遺構で、ちなみに五重塔は、この世を形作る5つの基礎(地・水・火・風・空)を表します。
Mapion 山口県山口市
標  高 74m/53m=21m
距  離 約―5km、斜度:max―゜
体力度 ―P、☆
山行日 2011.04.21、(晴)
形  態 前後泊、3名
時  間 所要03:30、歩行01:00
アクセス 自家用車、09:00
備  考 特に難所なし

結界石(禁牌石:きんぱいせき)、石柱門

寺号碑

香山公園案内図(現地案内板)

石柱門から境内を眺める

公園碑と五重塔

池畔に佇む五重塔


中央にカワセミ

カワセミはススキの向こう、カメも日向ぼっこ

中央にカワセミ
五重塔(国宝):各所からの展望
高さ31.2mで屋根は檜皮葺、二層にのみ回縁(まわりえん)がついているのが特徴です。建築様式は和様ですが、回縁勾欄の逆蓮頭や円形須弥壇など一部に禅宗様(唐様)が採り入れられています。 

樹海に浮かぶ五重塔

中門を望む

中門と袖回廊

本堂前

 境内案内図と説明板(現地案内板)

斜め回廊外部

斜め回廊内部

本堂左表面

?(ほう)、魚の形をしているので魚板ともいう

半鐘

扁額「山陽法窟」

本堂向拝柱にすりこぎ?

奉納された大しゃもじ 

大香炉

「吾唯足知」の蹲(つくばい)

佛足石

佛足石説明板(現地案内板)

五重塔、鐘楼屋根

斜め回廊、鐘楼、五重塔

鐘楼

境内
   
   
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