歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
しょうかそんじゅく ルート 宿(09:10)〜松下村塾(09:20)〜旧松本村(09:50)
〜東光寺(10:50/11:50)〜三輪窯(13:30/13:50)
〜城下町散策(14:10/15:30)〜駐車場(16:40)
松下村(邨)塾
地  域 35:萩/北西NE 概要 松下村塾は、江戸時代末期(幕末)に、長州萩城下の松本村(現在の山口県萩市)に存在した私塾です。吉田松陰が、同塾で指導した短い時期の塾生の中から、幕末より明治期の日本を指導した人材を、多く輩出したことで知られます。萩市の松陰神社の境内には、幕末当時の塾舎が現存しています。建物は、木造瓦葺き平屋建ての小舎で、当初からあった八畳と、十畳半の部分からなっています。十畳半は、塾生が増えて手狭になったため、後に松陰と塾生の共同作業で増築したものです。その教えは、尊王攘夷を旨とし、儒学・兵学・史学など広範な学問です。主な門下生には、高杉晋作・久坂玄瑞・吉田稔麿・入江ク一・伊藤博文・山縣有朋・品川弥二郎・等がいます。隣接して、吉田松陰有因の旧宅があります。吉田松陰が海外密航に失敗し、野山獄に収容されたのちに預けられた実家の杉家旧宅です。幽囚旧宅は木造瓦葺き平屋建ての住宅です。
Mapion 山口県萩市
標  高 07m/06m=01m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、Θ
山行日 2011.04.19、(雨/晴)
形  態 前後泊、3名
時  間 所要00:30、歩行00:10
アクセス 自家用車、09:00
備  考 特に難所なし
吉田松陰幽囚の旧宅内観
「松陰の便りの中の一首」句碑
松下村塾外観
「松陰の便りの中の一首」案内板
吉田松陰幽囚の旧宅
吉田松陰が海外密航に失敗し、野山獄に収容されたのちに預けられた実家の杉家旧宅です。
幽囚旧宅は木造瓦葺き平屋建ての住宅で、8畳4室、6畳3室のほか、板間・物置・土間を有するかなり大きい建物です。幽囚の室は、東側にある3畳半の1室ですが、もともと4畳半の室であったものに神棚が作られたため狭くなったものと思われます。
松陰は、伊豆国下田でアメリカ軍艦による海外渡航に失敗して江戸の牢に捕えられ、ついで萩の野山獄に入れられましたが、安政2年(1885) に釈放されて父杉百合之助預けとなり、幽囚室に謹慎して読書と著述に専念しました。そして近親者に孟子を講じるようになり、それが評判となって入門者が増えたため松下村塾で教えるようになりました。
松下村塾外観
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「松下村塾」案内板
「松下村塾」案内板
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松下村塾外観
松下村塾内観
松下村塾外観
松下村塾外観
吉田松陰幽囚の旧宅の幽囚室
吉田松陰幽囚の旧宅の幽囚室
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吉田松陰幽囚の旧宅外観
吉田松陰幽囚の旧宅外観
吉田松陰幽囚の旧宅外観
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「吉田松陰幽囚の旧宅」案内板
吉田松陰幽囚の旧宅外観
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