山悠遊-和歌山高野
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
こうやさんこんだんじょうがらん ルート 金剛峯寺前P(10:00)〜檀上伽藍(10:10/10:40)
〜奥の院(11:25/13:00)〜金剛峯寺(13:25/13:45)
〜大門(13:55/14:10)〜大門P(14:10)
高野山檀上伽藍
地  域 30:高野山/北東SW 概要 金剛峯寺は、高野山真言宗総本山の寺院です。高野山は、和歌山県北部、周囲を1,000m級の山々に囲まれた標高約800mの平坦地に位置しています。100ヶ寺以上の寺院が密集する、日本では他に例を見ない宗教都市です。京都の東寺と共に、真言宗の宗祖である空海(弘法大師)が宗教活動の拠点とした寺であり、真言密教の聖地です。また、弘法大師信仰の山として、21世紀の今日も多くの参詣者を集めています。2004年7月、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されました。高野山内の西寄りの金堂・根本大塔・西塔・御影堂などの立ち並ぶ一画で、高野山の聖地の一つです。ここは、空海が在世中に堂宇を営んだところで、現在の諸堂塔の大部分が、江戸時代後期から昭和時代の再建ですが、真言密教の道場としての高野山の中核となる部分です。壇上伽藍には右遶(うにょう)という正式な参拝方法があります。
Mapion 和歌山県高野町
標  高 831m/818m=13m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、☆
山行日 2012..09.12、(晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要00:30/歩行00:15
アクセス 自家用車、04:00
備  考 特に問題なし
檀上伽藍
「壇場伽藍」とも書く。弘法大師・空海が曼荼羅の思想に基づいて創建した密教伽藍の総称であり、高野山の二大聖地の一つです(ほかの一つは奥の院)。山内の西寄り、金堂、根本大塔、西塔、御影堂などの立ち並ぶ一画で、総本山金剛峯寺が管理しています。ここは、空海が在世中に堂宇を営んだところで、現在の諸堂塔は大部分が江戸時代後期から昭和時代の再建ですが、真言密教の道場としての高野山の中核となる部分です。
大門
高野山の入口にそびえ、一山の総門である大門。開創当時は現在の地より少し下った九十九折(つづらおり)谷に鳥居を建て、それを総門としていたそうです。山火事や落雷等で焼失し、現在の建物は1705年に再建されました。五間三戸の二重門で、高さは25.1メートルあります。左右には運長作の金剛力士像が安置されています。正面には「日々の影向(ようごう)を闕(かか)さずして、処々の遺跡を檢知す」という聯(れん)が掲げられています。この聯は、「お大師さまは毎日御廟から姿を現され、所々を巡ってはわたしたちをお救いくださっている」という意味であり、同行二人信仰を表しています。
大塔(多宝塔)、1937年再建、鉄骨造
西塔、重要文化財、1834年再建
不動堂、国宝、1197年建立
御影堂、1847年再建
准胝堂、1883年再建
孔雀堂、1982年再建
中門素屋根、現在工事中、2014年再建予定
東塔(多宝塔)、1984年再建
←東入口
金堂、1932年再建、鉄筋コンクリート造
大会堂(だいえどう.、1848年再建)
鐘楼
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愛染堂、1848年再建
三昧堂、1816年再建
(工事中)
檀上伽藍東入口
大門 詳細はこちら
大門:5間3戸、二重門、重要文化財
檀上伽藍
大 門
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檀上伽藍 伽藍配置図
金堂側面
山聲-TOP
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