山悠遊-奈良北部
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歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
へいじょうきゅう-だいごくでん ルート 西大寺P(13:00)〜平城宮跡(13:20)
〜大極殿散策(13:20/14:10)〜P(14:30)
平城宮-大極殿
地  域 26:奈良/南西E 概要 平城宮(へいぜいきゅう、へいじょうきゅう)は、奈良の古都平城京の大内裏。1998年(平成10年)12月、「古都奈良の文化財」として東大寺などと共に世界遺産に登録されました(考古遺跡としては日本初)。南北約1.4km、東西約1.4kmの広大な敷地の中に、奈良建都1300年にあたる2010年に大極殿と朱雀門が実物大で復元されています。大極殿は、古代の日本における朝廷の正殿で、正面約44m、側面約20m、地面より高さ約27m。直径70cmの朱色の柱44本、屋根瓦約9万7000枚を使った平城宮最大の宮殿です。当時、天皇の即位式や外国使節との面会など、国のもっとも重要な儀式のために使われていました。 復元にあたっては、資料が残っていないことから、発掘調査で判明している基壇や恭仁宮の大極殿(国分寺金堂)の跡に残る礎石の状態などから大極殿の大きさ、形を推定され、わずかに残る文献や同時代の寺院建築も参考にされたといわれます。
Mapion 奈良県奈良市佐紀町
標  高 70m/70m=0m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、Θ
山行日 2014.01.15、(晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要01:30/歩行00:40
アクセス 自家用車、01:40(高速)
備  考 特に問題なし
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大極殿:左側面
大極殿:左正面
大極殿:左背面
大極殿縁側から東側展望
薬師寺西塔
縁側から南西側展望
勾欄装飾金物、五色の宝珠
薬師寺東塔
工事中素屋根
       ↓
 ↑
東大寺
若草山
 ↓
高円山
 ↓
※「本図」の並べ方は、『続日本紀』の大宝元年(701)正月元日の条、「朝賀の儀式」に記載
  「昨今」の社殿での並べ方
国家儀式の際には、貴族が立ち並びました。内庭は築地回廊で囲まれていましたが、その南辺中央に門が開き、饗宴などをおこなう中央区朝堂院へとつながっていました。中央奥は朱雀門です
朱雀門
 ↓
大極殿の前面、土+專(せん、古代レンガ)をつんだ縁側からの南側パノラマ
玄武幡
白虎幡
昨今
朱雀幡
青龍幡
内庭での儀式の図、四神幡(ばん)、日月憧(どう)
八咫烏憧
月像憧
朱雀幡
青龍幡
本図
白虎幡
玄武幡
日像憧
格天井:蓮花の花びら絵
天井垂木間:蓮花の絵
四神障壁画:東面-青龍(蒼龍)
四神障壁画:北面-玄武
四神障壁画:西面-白虎
四神障壁画:南面-朱雀
大棟鴟尾(しび)レプリカ、人物比較
大棟中央飾りレプリカ
内部、高御座右側面
高御座(たかみくら):国家儀式の際に天皇が着座した玉座
内部、高御座左側面
大極殿から朱雀門
大極殿:右側面