橋紀行:天橋立 廻旋橋(小天橋)
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阿蘇海モーターボートからの廻旋橋(小天橋)
橋中央から宮津湾(与謝海)側
全閉完了
艀の通過中
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全開中は通行止め
運河宮津湾側から
阿蘇海側からの廻旋橋(小天橋):全開中
橋中央から阿蘇海側
廻旋橋を開いて通る、一番往来の多い鉱石運搬船
ニューカレドニアよりタンカーで宮津湾へ運ばれてきたニッケルの鉱石を
阿蘇海の奥にある日本冶金工場まで、ピストン運転で運んでいます
標   題 天橋立 廻旋橋(小天橋)
山 行 日 2014年(平成26年)10月29日(晴)
地  域 26:宮津/北東W
Mapion 京都府宮津市文殊
撮影場所 文殊地区
リ ン ク 山悠々:天橋立
概   要 天橋立は、宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔て、全長3.6km及ぶ湾口砂州とされます。形成の詳細には諸説があるようで、有史時代に現在の姿にまで成長したとされています。外洋に面さない湾内の砂州としては、日本唯一のもので、一帯には約8,000本の松林が生え、東側には白い砂浜が広がります。風土記では、伊射奈芸命(いざなぎのみこと)が天に通うために梯子を作って立てたため「天の橋立」といったが、大神が寝ている間に倒れて現在の姿になったとされます。
廻旋橋(小天橋):可動橋は、宮津湾(与謝海)と阿蘇海を連絡する天橋立運河に架かります。かつては久世戸の渡しと言われていました。
橋桁と水面との間が小さいため、船の通行時に橋桁の中央部分を90度回転します。その間、橋は通行不能になります。1923年に人力で動く橋が完成し、1957年から現在の電動式になりました。当初は、遊覧船などの大型船を通すために橋を回転させていましたが、その頻度が下がったため、2009年から船が通らないときも観光用に回転させるようになったそうです。
操作は手動です
廻旋橋(小天橋)の廻旋動作スライドショウ:15枚
橋銘板「小天橋」
旋回:全開中