歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
じゅうぶせんこんたいじ ルート 参道P(10:20)〜金胎寺山門(10:30)〜行場の辻
〜千手の滝(11:30)〜谷部〜行場の辻(12:30)
〜金胎寺山門(12:45)〜参道P(13:10)
鷲峰山金胎寺
地  域 26s:笠置山/北西N 概要 金胎寺は、山号:鷲峰山、宗派:真言宗醍醐派、本尊:弥勒菩薩。開基:伝・役小角(役行者)、開創:伝・白鳳4年(675)。養老6年(722)、泰澄が再興。平城京の鬼門封じとして、聖武天皇によって堂が建立され勅願寺となります。さらに大同2年(807)には、興福寺の願安が再興したと伝わります。大和(奈良県)の大峯山に対し、「北大峯」と称されていた山岳信仰の霊地であり、山内には現在も奇岩怪石が連なる行場があります。鷲峰山山頂(標高:685m)付近一帯が境内になっています。境には、東海自然歩道に組み込まれ、金胎寺参道は、和束町原山口からの道が表参道としてついています。このほか、北の宇治田原町側からの登山道もあります。山門から少し登ったところに、本堂と多宝塔・役行者堂、山頂に石造宝篋印塔が建ちます。境内東側には、行場巡りのルート(1周約3.2km、所要2時間)があり、 行場入口からは、鈴鹿山系、大峰山系などが眺望できます。
Mapion 京都府和束町原山
標  高 650m/620m=30m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、☆
山行日 2004.04.13、(晴)
形  態 日帰り:2名
時  間 所要02:50/歩行01:50
アクセス 自家用車、02:30
備  考 特に支障なし
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庫裏
石碑、表札
本堂、左奥:福寿弁財天堂
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庫裏、行場巡り受付
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宝篋印塔
山門 詳細はこちらから
行場案内図
行場巡り、ハイキングコース案内板
「鷲峰山金胎寺」案内板
多宝塔
厄除行者堂
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下乗碑
全盛期の当寺は、「東塔」・「西塔」に分かれた広大な山内に、58もの坊舎を抱える大伽藍を誇ったといわれますが、幾度の戦乱や出火で荒廃しました。寺は康安元年(1361)に再建された後、永正15年(1518)に再び焼失。現在の寺観は近世末期に整えられたものです。
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