門紀行:東寺南大門
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背面
正面門内
右側面
左側面
左側面と五重塔
京阪国道口:国道1号歩道橋からの南大門望遠
京阪国道口:国道1号歩道橋からの南大門
左正面
右正面
正面
標   題 東寺南大門
地   域 26:京都西南部/北東E
Mapion 京都府京都市南区
山 行 日 2012年11月21日、(晴・曇)
間 口 三間一戸
特 徴 八脚門、重文
リ ン ク 山悠遊:東寺(教王護国寺)
概   要 東寺は、真言宗の根本道場であり、東寺真言宗の総本山でもある。「教王護国寺」とも呼ばれます。宗教法人としての登録名は「教王護国寺」です。山号は八幡山。本尊は薬師如来。東寺は平安京鎮護のための官寺として建立が始められた後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場として栄えました。8世紀末、平安京の正門にあたる羅城門の東西に「東寺」と「西寺」という2つの寺院の建立が計画された。これら2つの寺院は、それぞれ平安京の左京と右京を守る王城鎮護の寺、さらには東国と西国とを守る国家鎮護の寺という意味合いを持った官立寺院でありました。
九条通に面する南大門は教王護国寺(東寺)の正門で、数ある東寺の門の中で最も大きく、幅18メートル余、高さ13メートル余の大きさです。慶長6年(1601)に三十三間堂(蓮花王院)の西門として建てられたものを、明治28年(1895)に東寺(教王護国寺)の南大門として移築したものです。
この門は、切妻造り本瓦葺。