ヤマガラ
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
へいあんじんぐうのさくら 概要 明治28年(1895)に、平安遷都1100年を記念して創建されたのが平安神宮。神宮の桜は、八重紅シダレザクラをはじめソメイヨシノなど約20種類・300本が咲き誇ります。見所は、西の回廊から入るとすぐ「八重紅シダレザクラ」が咲く南神苑になります。南神苑の美しさは、川端康成の小説『古都』でも「ここの桜はたちまち人を春にする。これこそ春だ」と書かれるほどです。南神苑では、平安神宮の色鮮やかな建築と桜が作り出す景色が絶景と言えます。
平安神宮の桜
地  域 26c:京都市北部/南西S
Mapion 京都市左京区岡崎
山行日 2023.03.24、(雨/曇)
「八重紅枝垂桜」案内板、※写真クリックで拡大
拝殿前・左近の桜
平安神宮には約300本もの桜が植えられていて、その種類はヤエベニシダレザクラ、ベニシダレザクラ、ソメイヨシノ、ヒガンザクラ、ヤマザクラ、サトザクラ、カンヒザクラといったように様々です。 お花見シーズンには約25万人ものお花見客たちでにぎわいを見せます。朱と緑が鮮やかな社殿を取り巻く広大な神苑に、ヤエベニシダレザクラが咲き誇ることで知られています。八重咲きなので、見頃を迎えるのは4月上旬からですが、開花期間は長く、2週間も見頃が続きます。広大な池泉回遊式庭園で、国の名勝に指定されている京都の平安神宮神苑。神苑に足を踏み入れると、天蓋のように空を覆う桜の圧倒的な光景が広がるなか、足を進めて東神苑の栖鳳池(せいほういけ)の水面に浮かぶ桜越しの景色も必見です。
「南神苑(平安の苑)」案内板、※写真クリックで拡大
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