歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
がりょうきょう 概要 臥龍橋は、龍が臥している姿をかたどっていることから名付けら、橋と称されていますが沢飛び石です。中神苑にある臥龍池にあり、筒状の石柱は14個、前後の石橋を含むと20個あります。沢飛石は、リズムを付けて左右に折リ曲げられていて、歩を進めるたびに視界に入る景観が変わっていく狙いと、沢飛石自体の外観の美しさを兼ね備えたものと推察します。この石柱は、天正17年(1589・安土桃山時代)に豊臣秀吉によって造営された三条大橋と五条大橋の橋脚の石材と伝わっています。
臥龍橋
地  域 26c:京都市北部/南西S
Mapion 京都市左京区岡崎
山行日 2023.03.24、(雨/曇)
橋ならぬ飛び石です
「臥龍橋」案内板、※写真クリックで拡大
神苑拝観の皆様へ「臥龍橋を渡られる場合は、池に落ちないように充分注意して下さい。万一の事故等については、責任を負いかねますので、予めご了承くださいませ。」
この先の試練を暗示するかのような、この看板の文言に足元が震えだしたことは、言うまでもありません。小さな恐怖感に打ち勝つため、大きく深呼吸をして、「さあ、渡ろう・・・・」
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