手水場
みやた-やまだじんじゃ ルート 宮田-山田神社(10:00/10:20)
宮田-山田神社
地  域 25znw:彦根東部/南西C 概要 山田神社は、祭神:猿田彦大神・譽田別尊・三女神(多紀理毘賣命・市柿嶋比賣命・多岐都比賣命)、本殿の様式:三間社流造、御神紋:左頭三ツ巴。琵琶湖の東岸、佐和山山系北端のなだらかな丘陵地に東西を挟まれた平野部に鎮座する社、で坂田郡神名帳に記された坂田郡五座の一つです。京の都から東山道を使い東国へ向かう上で、当地はその要衝でありました。社頭案内板には、大彦命、日本武尊、坂上田村麿らから尊崇を受けたとされていて、いずれも東国へ向かう要衝にて、あらゆる時代に戦勝祈願が行われたことが窺えます。5月3日に榊神事が行われます。明治8年(1875)に、小野馬場村・小野西山村・物生山(むしやま)村の3村が合併して宮田村が成立しました。3村が合併した後に改められた村名は、村内にある山田神社の神地が多いことから。当初、坂田郡鳥居本村大字宮田でしたが、昭和27年(1952)に彦根市に編入。
Mapion 滋賀県彦根市宮田町
標  高 95m/94m=01m
距  離
体力度 ―、Θ
山行日 2023.12.06、(晴)
形  態 日帰り、1名
時  間 所要00:20/歩行00:05
アクセス 自家用車、00:10
備  考 特に問題なし
山田神社社叢
  ↓
社叢の森と伊吹山
伊吹山
 ↓
山田神社社叢
 ↓
東側境内柵
神馬
稲荷鳥居
仲哀神社
皇后神社扁額
皇后神社
拝殿左背面
社務所正面
社務所左正面
拝殿左脇紅葉、奥に本殿左正面
拝殿左正面
本殿右正面
拝殿右側面
拝殿正面
拝殿中景
拝殿遠景
手水舎
手水舎
鳥居神額『山田神社』
前面道路
東側境内柵・道路
社伝によると、「創祀は、第6代孝安天皇の御宇、猿田彦大神の神霊を始めて此地に降臨ありて神籬を造り之を斎き祀る」としています。猿田彦大神が降臨した由緒は不明です。第37代皇極天皇の朝(642-645)に、息長山田公あり坂田郡に縁由ある人なれば山田氏の族其祖先の誉田別尊及び三女神を従来祀る所の猿田彦の大神に配祀し山田神社と称した」とあります。息長氏は、近江国坂田郡を根拠地とするのが有力と言われます。その裔である山田公が、猿田彦大神が鎮まる霊地に祖神を祀ったということだろうと思われます。さらに「延暦二十年(801年)坂上田村麿が東征の途次本社に戦勝を祈願し、凱旋の後、社殿を建立し、神戸を定め…」と。これが、創建に当たるのだろうと推測されています。
佐和山山麓からの社叢の森遠景
鳥居と紅葉
境内柵南側
境内柵東南隅
狛稲荷
拝殿右前境内
拝殿左前境内
拝殿左側面
本殿右側面
本殿右正面中景
拝殿右正面
「山田神社由緒概要」社頭案内板、※写真クリックで拡大
鳥居正面
鳥居左正面
鳥居右正面
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