山悠遊-滋賀北鈴鹿北
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
さめがい-ばいかも ルート 醒井(14:20/15:20)
醒井-梅花藻160701
地  域 25znn:彦根東部/北東N 概要  霊仙山の伏流水が懇々と湧き出し、清流には梅花藻がそよいでいます。梅花藻(バイカモ)はキンポウゲ科の水生多年草で、清流でしか育ちません。7〜8月ごろに、梅の花に似た白い小花を咲かせることから、この名が付きました。夏の最盛期には直径1.5cmほどの愛らしい花が、一斉に川面から顔を出します。バイカモの花は、水中でも咲くので、沈水植物とも呼ばれています。いわゆる水中花です。あまりにもきれいな水で、水の上からでも水中の花びらが、はっきりと見えます。また、清流にしか棲息しないという、ハリヨという小魚もいます。ここは、旧中山道宿場町:醒ヶ井の街中に流れる地蔵川とよばれる小川です。川沿いのユキノシタの花の彩りが初夏から真夏への移り変わりを告げてくれます。真夏日の昼下がり、汗を拭きながら見とれていました。醒ヶ井は、鱒の養鱒場や霊仙三蔵の所縁の地としても知られ、霊仙山の登山口として多くの方が訪れます。
Mapion 滋賀県米原町醒井
標  高 119m/116m=03m
距  離 1km
体力度 ―P、Θ
山行日 2016.07.01、(晴)
形  態 日帰り、1名
時  間 所要01:00/歩行00:30
アクセス 自家用車、00:30
備  考 路上駐車注意
松尾寺山
 ↓
菖蒲嶽
 ↓
かぶと山南尾根
  多和田-△
     ↓
地頭山
 ↓
石造神明鳥居、奥に日本武尊の像が立つ
天然記念物:了徳寺の御葉附銀杏、街道筋から見えます
花期も終わりのユキノシタ
こんな早瀬もあります
水面に出た梅花藻の花
梅花藻
十王水、天台宗の高僧が諸国遍歴の途中、この水源を開き仏縁を結ばれたと伝わります
加茂神社一の鳥居
居醒の清水俯瞰、道路は旧中山道です
加茂神社本殿前からの展望
本殿、玉垣、幣殿
二の鳥居、正面屋根は拝殿
鳥居神額『別雷皇宮』
加茂神社一の鳥居
居醒の清水
地蔵川最上流
居醒(いさめ)の清水の案内板
下流川からの石橋、いたるところから湧水です
鳥居の石橋です
鳥居を潜り、石橋を渡ると神秘的な空間が現れます
地蔵川に架かる醒井大橋、この道は旧中山道です、↑柏原宿/番場宿・鳥居本宿→
地蔵川に架かる小橋
水中の梅花藻の花
藻が水面に出ています
とうとうと流れる清流、すべて湧水です
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