りょうぜんさんろくはいそん ルート 駐車場(14:30)〜福寿草〜散策〜駐車場(15:30)
霊仙山麓廃村
地  域 25zn:彦根東部/南東 概要  琵琶湖東部の山間部。そこからは霊仙山の稜線が指呼の間に望めます。何処の山村でもそうであるように、過疎化が急速に進み、交通の便がさほど悪くないところでも、冬季は里に住居を構える人が多くなっています。春から秋にかけては、山が活気づき、うっそうと生い茂った杉林を鳥のさえずりを聞きながら、思う存分森林浴を楽しめます。とりたてて視界がいいと言うわけでもありませんが、ここでは失われた幼き日の想い出を、取り戻せるかもしれません。「 彼岸の入りで春はそこに・・・・」。午後2時、陽気に誘われて仕事で疲れた目を癒すため、緑を求めて外に飛び出します。緑と言っても、この時期は常緑樹しか見られません。今日の目的は、福寿草が目当て。太陽の射し加減で花の開き具合にも大差があり、日陰には、まだ雪が残っている彼岸の入りの午後の1時、スギ花粉がカスミのように大量に舞っています。樹間からは、霊仙山西南尾根が望めます。
Mapion 滋賀県東部霊仙山麓
標  高 515m/410m=105m
距  離 約3.0km
体力度 ―P、☆
山行日 2003.03.18、(晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要01:00/歩行00:40
アクセス 自家用車、00:30
備  考 残雪あり
「比婆神社概要」案内板
村はずれから霊仙山西南稜の一部が望めます
村はずれ
「自然の家」、2020年には利用者もほとんどないようです
比婆神社一の鳥居、本殿はここから約2kmの山道
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集落内
集落の入口
ミーアキャット・・・・、このような感じの動物がTVで出てましたね
花束(ブーケ)のような華やかさ
写真ではありますが、ご覧下さった皆様にささげます
霊仙山系ではいたるところで水が湧き出しています。この場所は、夏場でも、量こそ少ないですが活力を与えてくれます。
廃村集落内、人っ子一人いません、静寂の極みです
屋根越しに見る霊仙山の稜線。カメラの位置から稜線の頂までおおよそ4時間で仙人の気持ちになれます。気候がよくなると、稜線の上を歩いている姿が望遠鏡で見られるかも(これはオーバーですが)。歩いている者にとっては、そんな気持ちにさせてくれるところです。
集落内
集落内
集落内
集落内
集落内
集落内
集落内、道路の雪も一部融けてきました
水場
日枝神社
は〜るよ恋、は〜やく恋!
2011.03.03、再訪問
人がいなくなってからまだ少しの期間なのでしょうか。家屋も荒廃した様子もなく、電線も届いています。やはり、産業(収入源)がないのが・・・・
山聲-TOP
山悠遊-滋賀北鈴鹿
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき