山聲-TOP
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山悠遊-滋賀中鈴鹿
はっかせさんとうこうじ ルート 東光寺(13:30/14:30)
白鹿背山東光寺0512
地  域 25zc:百済寺/南西E 概要 東光寺は、宗派:浄土宗、山号:白鹿背山(はっかせさん)、院号:巨徳院、創建:不詳、開基:聖徳太子、本尊:薬師如来。湖東三山の南の寺で知られる百済寺と、紅葉の名所で有名な永源寺の中間部(百済寺寄り)にあります。秋、刈り取られた田んぼを通り、檜の植林帯の細い道を進むと、次第に辺りが赤く変わってきます。木々の紅葉がそうさせるのです。階段上に建つ山門に迎えられ、境内に導かれます。仰ぎ見る山門は、大寺院にひけをとらない立派なもので、石段を一段一段上がるたびに、開かれた扉の門を額縁にして、紅葉に包まれた堂宇が目に飛び込んできます。山岳寺院の特徴である、急傾斜の山腹のなかに開かれた境内は、静寂の世界が広がっています。自由に参拝できるのがありがたく、観光地によくある車と人の喧騒は少なく、静寂の中に身をおけるのがうれしい。何れ、広く世に知れ、他の観光地と同じようにならないことを、祈らずにはおられません。
Mapion 滋賀県愛東町平尾
標  高 314m/304m=10m
距  離 --
体力度 ―P、Θ
山行日 2005.12.01、(晴)
形  態 日帰り、3名
時  間 所要01:00/歩行00:20
アクセス 自家用車、00:50
備  考 車道:狭い通行注意
山門を額縁にして・・・・
山門左袖 築地塀
下の山道を登ってきます
10台ほどの駐車スペースあり
本堂
山号:白鹿背山
寺名:東光寺
開基:推古天皇15年(606)に
    聖徳太子が草創
    貞観15(873)年、行賀僧正
宗派:浄土宗、もと天台宗
    慶長年間(1596-1615)に改宗
山門