はりえしょうずのさと ルート 針江生水の郷(15:10/15:20)
針江生水の郷
地  域 25wn:今津/南西C 概要 針江の生水は、丹波高地と比良山地を水源とする、安曇川水系の伏流水です。当地域の湧水は、200年もの歳月を経て、24m前後の地下から湧き出すものであり、年間を通して13℃前後の水温が保たれ、夏は冷たく、冬は暖かく感じられます。ミネラルの少ない軟水で、辛口端麗の日本酒を仕込むのに向いているといわれます。2000年以上の昔から、地域に特徴的な水辺環境の下支えとなっている名水であり、平成20年(2008)には、環境省選定の「平成の名水百選」に選ばれています。現代では、針江の生水を擁する地域一体は、針江生水の郷と呼ばれています。豊富に沸き出る安曇川水系の伏流水を活かした人里の生活環境「川端文化」(かばたぶんか)が存在することでも知られ、湧水(針江の生水)は環境省選定の「平成の名水百選」であり、隣接する霜降(しもふり)地区 とともに国の重要文化的景観に選定されています。
Mapion 滋賀県新旭町針江
標  高 87m/86m=01m
距  離
体力度 ―、Θ
山行日 2021.10.21、(晴)
形  態 後泊、3名
時  間 所要00:10/歩行00:05
アクセス 自家用車、02:10
備  考 駐車場なし
露地川端
針江大川の下流方向を見る
公園内水場
針江地区公民館前
梅花藻
水草が生息する針江大川
川への階段
川への階段
露地川端上屋
水行場
水行場
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露地川端
「ようこそ生水の郷へ」案内板
公園内四阿
針江中央公園
梅花藻
梅花藻
梅花藻
公園内水場
川端(かばた)は、湧きだす水を家庭で使うように引いてある場所のことです。内川端と外川端があり、家の中の内川端で鯉を飼っていることもあります。鯉は残飯や鍋の汚れなどを食べ、琵琶湖にそれらを流さない役目を果たしています。「川端」は個人の住居内にあるため、無断で入ると住居侵入罪となる可能性があるので注意が必要です。公道からは様子が伺えないため、見学をするためには前日までに予約が必要な有料のガイドツアーに参加する必要があります。
水草が生息する針江大川
川への階段
露地川端
公園内水場
針江地区公民館前
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