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ありはらのさと ルート 在原の里(10:40/12:30)
在原の里
地  域 25wn:駄口/南東SW 概要 福井県敦賀市との県境に近く、山深い所にその集落はあります。豪雪地帯としても知られる山里は、かって多くの茅葺の民家があり、訪れるカメラマンも多く、人気の集落でした。ここはまた、在原業平(ありわらのなりひら)が、晩年に隠遁したという伝説が残る里でもあり、「伝業平の墓」があることでも知られています。里内の中央を流れる川は「竜田川」と呼ばれます。「在原業平・竜田川」といえば、やはりこの歌、『ちはやぶる・・・・』でしょうか。かっては48軒もの茅葺き民家があったという在原集落ですが徐々に減じ、更に、2013.6.10夜火災があり、茅葺の家は一部を除き焼失、現在では4棟が残るのみです。散策の納めとして、集落で唯一営業されている蕎麦屋さん「在原の業平園」に、丁度お昼時の到着です。SNSで知ったという2組のカップルが相席・・・・人気の店のようです。在原の里は、昔日の生活を味わうことのできる観光の穴場スポットは、今は昔・・・・。
Mapion 滋賀県マキノ町在原
標  高 400m/373m=27m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、☆
山行日 2022.10.05、(曇)
形  態 後泊、3名
時  間 所要01:50/歩行00:50
アクセス 自家用車、01:40
備  考 特に問題なし
「伝承 在原業平菩提寺 浄土宗 歌学山正法院」寺号碑
蔵のある風景
茅葺屋根のある風景
茅葺屋根のある風景
茅葺屋根のある風景
「在原集落へ入られる方へ」案内板
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蔵のある風景
廃屋
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「伝説 在原業平の墓」道標
棚田のある風景
六地蔵
竜田川、勘のいい人は・・・・
茅葺屋根のある風景
「伝説 在原業平の墓」道標
山里の風景
在原業平(ありわらのなりひら、825-880)は、平安時代初期から前期にかけての貴族・歌人。平城天皇の孫。贈一品・阿保親王の五男。官位は従四位上・蔵人頭・右近衛権中将。六歌仙・三十六歌仙の一人。別称の在五中将は、在原氏の五男であったことによる。全百二十五段からなる『伊勢物語』は、在原業平の物語であると古くからみなされてきました。代表歌として、『ちはやぶる 神代も聞かず竜田川 からくれなゐに 水くヽるとは』 = 『古今和歌集』『小倉百人一首』撰歌。この歌から創作された落語『千早振る』は、知る人ぞ知る・・・・。なお、竜田川は、紅葉の名所で、現在の奈良県生駒郡斑鳩町竜田にある竜田山のほとりを流れる川のことだそうで、偶然ですが、在原の里にある竜田川は、何か因縁を感じます。
「業平ソバ」案内板
正法院山門:鐘楼門
日吉神社
蔵のある風景
廃屋
茅葺屋根のある風景
茅葺屋根のある風景
茅葺屋根のある風景
茅葺屋根のある風景
茅葺屋根のある風景
茅葺屋根のある風景
茅葺屋根のある風景
茅葺屋根のある風景
茅葺屋根のある風景
茅葺屋根のある風景
茅葺屋根のある風景
マキノ北小学校在原分校
在原業平の墓
在原業平の墓
ススキと棚田のある風景
「在原地区案内図」案内板
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旅悠遊-滋賀野坂
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき