歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
うかわ48たいせきぶつぐん ルート 白髭神社(12:50/13:20)
鵜川48体石仏群
地  域 25w:勝野/南西W 概要 鵜川四十八胎石仏群は、草深い山中の墓地に、花崗岩の阿弥陀如来像群が見られます。東を向いて静かに並んで座る石仏は、大きさも少しずつ異なり、顔や姿もそれぞれ異なっています。近年までは、室町時代後期に観音寺城(現安土町)城主の佐々木六角義賢が、亡き母の菩提を弔うため、観音寺から見てちょうど対岸にあたるこの地に、天文22年(1553)に建立したとの説が有力でしたが、京都冷泉家の冷泉為広の「為広越後下向日記」の記載から、延徳3年(1491)には、既に存在が知られており、さらに地元の古文書に、永享8年(1436)の境界争いの記録に記載が見られることから、従来の説から100年以上遡ることが分かってきました。その由来は、謎に包まれています。現在、鵜川には33躰安置されており、13躰は江戸時代に移されて大津市坂本の慈眼堂に、残り2躰は行方知れずになっています。
Mapion 滋賀県高島町鵜川
標  高 102m/89m=13m
距  離 約―km、斜度:max―°
体力度 ―P、☆
山行日 2011.07.28、(曇)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要00:30/歩行00:20
アクセス 自家用車、02:00
備  考 特に支障なし
「子弟句碑」案内板
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石仏群
石仏群
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石仏
石仏群、奥に墓地
石仏
石仏群
子弟句碑
『 一本の 大夏木とは ここらしき 素十 』   高野素十の句

『 世に小さき 句会重ねて 虫を聞く はる 』  上原はるの句
「鵜川四十八躰仏」案内板
国道から狭い脇道に入ります、※車は国道脇に駐車して徒歩(約3km)が無難です
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