つくぶすまじんじゃ ルート 都久夫須麻神社(09:50/10:50)
都久夫須麻神社
地  域 25ns:竹生島/南西SW 概要 都久夫須麻神社は、主祭神:市杵島比売命・宇賀福神・浅井比売命・龍神(八大龍王)、社格:式内社(小)・旧県社、創建:伝・雄略天皇3年、本殿の形式:入母屋造、別名:竹生島神社。神仏習合時代(本地垂迹時代)には、同島の宝厳寺と習合して、竹生島弁才(財)天社、竹生島権現、竹生島明神などと呼ばれていました。明治時代、廃仏毀釈運動により、竹生島権現宝厳寺を廃寺にして神社としたうえで、「都久夫須麻神社」に改められました。この指摘があるまで、都久夫須麻神社はその存在が全く忘れられてしまうほど宝厳寺の一部と化していたのです。明治7年(1874)に都久夫須麻神社と宝厳寺の境界が決められ、これまでの本堂が都久夫須麻神社の本殿となりました。現状、宝厳寺と都久夫須麻神社は別法人ですが、宝厳寺観音堂と都久夫須麻神社本殿は渡り廊下で直接連絡しており、両者はもともと不可分の関係にあります
Mapion 滋賀県東浅井町早崎
標  高 100m/85m=15m
距  離
体力度 ―、☆
山行日 2021.10.27、(曇)
形  態 日帰り、3名
時  間 所要01:00/歩行00:10
アクセス 自車+船、00:20+00:40
備  考 急な階段
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かわらけが鳥居を潜り抜けると願いが叶うといわれます
かわらけ投所からの鳥居・琵琶湖
かわらけ投所からの鳥居・琵琶湖
かわらけ投所からの琵琶湖
八大龍王拝所正面俯瞰
白巳大神社
天忍穂耳神社・大己貴神社社
天忍穂耳神社・大己貴神社鳥居
江島大神・厳島大神鳥居
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「都久夫須麻神社の説明」案内板
本殿・拝殿正面
本殿・拝殿左正面
手水舎
「黒龍堂」案内板
本殿前広場
黒龍堂、鳥居神額『黒龍大神・黒龍姫大神』
一の鳥居、都久夫須麻神社は右に曲がる、※奥に進むと宝厳寺へ
竹生島港広場からの神社参道、正面石垣の下が左から右に参道が登る
竹生島港広場、奥に神社鳥居
本殿・拝殿正面中景
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参道を見返る
二の鳥居、三の鳥居
竹生島案内図
かわらけ投所からの琵琶湖
八大龍王拝所左正面
江島大神・厳島大神社
中世以降、竹生島権現は三度を超える大火があり、社殿が焼失しましたが、その都度復興しています。永禄元年(1558)の大火後、慶長7年(1602)に豊臣秀頼が片桐且元を普請奉行として竹生島権現を復興しています。この際復興されたのが現・宝厳寺の唐門・観音堂・渡り廊下、その渡り廊下と繋がっている現・都久夫須麻神社本殿である本堂です。宝厳寺との神仏習合は、明治時代初頭の廃仏毀釈の嵐が吹き荒れるまでの長期に亘って続くことになりました。
かわらけ投所
一の鳥居(帰路)
拝殿正面見上げ
本殿・拝殿右正面
本殿・拝殿右正面見上げ
山聲-TOP
みくじ納所
旅悠遊-滋賀/湖北南
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき