歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
ほうごんじ-かんのんどう 概要 観音堂(重文)は、慶長7年(1602)に豊臣秀頼によって豊国廟から移築され、傾斜地に建つため、床下に長い柱を立てて支える懸造となっています。渡廊(低屋根、重文)は、観音堂と 渡廊(高屋根)を結ぶ屋根付きの廊下です。慶長7年(1602)に豊臣秀頼によって豊国廟から移築されました。豊臣秀吉の御座船「日本丸」の船櫓の用材を用いて建てられたという伝承から、「船廊下」の称があります。
宝厳寺-観音堂
地  域 25ns:竹生島/南西SW
Mapion 滋賀県東浅井町早崎
山行日 2021.10.27、(曇)
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袖壁彫刻彩色
観音堂唐門右正面見上げ遠景
観音堂唐門右正面見上げ
観音堂唐門右側面見上げ
渡廊外部懸崖造り
渡廊外部
観音堂玄関蟇股彫刻彩色・天井彩色飾り金物
観音堂玄関桁・組物彫刻彩色
「宝厳寺観音堂」案内板
観音堂玄関内部
唐戸彫刻彩色
唐破風軒裏・桁・組物彩色・飾り金物
蟇股・袖飾彫刻彩色
観音堂本尊は、千手観音立像(鎌倉時代、秘仏で、開扉は原則として60年に一度)を安置し、西国三十三所観音霊場第30番札所です。柱などの木部は総漆塗りで、天井には極彩色で菊、桐などの文様が描かれています。柱が床下部分まで漆塗りであるなど、各所に移築の痕跡があり、他所から移築されたものです。
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観音堂唐門右正面見上げ望遠
渡廊外部懸崖造り
渡廊外部懸崖造り
都久夫須麻神社本堂前からの観音堂屋根
「宝厳寺渡廊」案内板
渡廊(低屋根)内部
観音堂からの渡廊(低屋根)内部
観音堂からの渡廊(低屋根)
蟇股右袖鳳凰彫刻彩色
蟇股左袖鳳凰彫刻彩色
蟇股彫刻彩色
唐破風軒裏彩色・飾り金物
「宝厳寺唐門」案内板
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唐破風
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観音堂・観音堂唐門左正面俯瞰
観音堂唐門
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