探訪記-滋賀湖北南
だいきちじあと ルート 大吉寺P(06:20)〜仁王門跡・大吉寺跡(07:30/08:05)
〜天吉寺山(09:10)〜西尾根出合(09:55)〜鉄塔
〜野瀬町道路出合・神社・寺院(11:25)〜P(12:15)
大吉寺跡
地  域 25ns:虎御前山/北東C 概要 宗派:天台宗、創建:貞観7年(865)、開基:浅井治家、開山:安然上人。山岳仏教(密教)が盛んな頃、湖北地方の霊山として「伊吹の弥高山」、「古橋の己高山」、「浅井の天吉寺山」に寺院が設けられ、天吉寺山には大吉寺が標高:660m付近に建立されました。栄枯盛衰の後、現在では遺構を残すのみとなり、山麓にある大吉寺が隆盛期の一子院として、法灯を守り続けています。往時は源頼朝の庇護を受け、僧坊49を抱える大寺であったといわれます。 「吾妻鏡」、「平治物語」には、平治の乱(1159)で敗れた源義朝(みなもとのよしとも)郎党が東国に逃げる際に、頼朝(よりとも)は一行とはぐれ、この寺に難を逃れたとされています。織田信長の法難によって、堂宇はことごとく焼失し、現在は本堂や経堂、塔などの跡が残され、本堂跡脇には頼朝の供養塔や覚道上人入定窟が現存します。現大吉寺脇の登山口から入山し、急勾配の道を旧大吉寺跡へ到ります。
Mapion 滋賀県浅井町野瀬
標  高 659m/273m=386m
距  離 約―km、斜度:max―°
体力度 ―P、Θ
山行日 2016.05.13、(晴)
形  態 日帰り、1名
時  間 所要05:55/歩行03:00
アクセス 自家用車、00:40
備  考 特に支障なし
覚堂上人入定窟
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案内図(大吉寺山麓にある案内板から)
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
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覚堂上人入定窟
登山道高台から本堂跡俯瞰(奥の平削部)、左上に閼伽池
元 池
元池水源
閼伽池
閼伽池を登山道高台から俯瞰
本堂跡、右奥に源頼朝供養塔
供養塔台座部
供養塔東部
源頼朝供養塔
経堂跡
本堂跡
本堂跡
本堂跡高台からの塔跡俯瞰
塔 跡
手洗鉢
仁王門跡(見返り)
石垣(谷道から尾根道に変わるとことにある(案内図による『華坊』付近)
大吉寺説明板
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