薬師堂、(神仏混淆時代のなごりでしょう)
山聲-TOP
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山悠々-滋賀湖北北
さわかとじんじゃ ルート 大見P(08:25)〜大見登口〜菅山寺(09:10/10/10)
〜坂口・菅山寺分(10:20)〜呉枯ノ峰(11:20)〜三ツ頭
〜古橋登口〜佐波加刀神社(13:25/13:40)〜P(15:05)
佐波加刀神社
地  域 25n:木之本/南東SE 概要 当神社は、高時川右岸、呉枯ノ峰から南東に延びる尾根の先端にあります。当初は、百聞山(僧・行基が開いた山)に鎮座していましたが、天平年間(729-749)に、現在地へ遷座したといわれます。社殿は、近江国155座、内:伊香郡46座の随一とされました。主祭神は、日子坐王(開化天皇の皇子、古墳時代の豪族)。由緒記には、神紋が付けられており、「神紋は『一の宮』の文字を図案化せしもの」とあります。中世神仏習会の結果、東林坊という神宮寺ができ、建久元年(1190)、良峰宗勝が本殿を再興しましたが、戦国乱離の世となって荒廃を来すに至りました。江戸時代には彦根藩の崇敬厚く藩主の参拝又代参寄進があり、氏子の崇敬も深く、嘉永3年(1850)等の再建を経たものが現在の社殿です。延喜式内社、村社。境内に神木:権現杉があり、奉納鳥居が多いのが目につきます。
Mapion 滋賀県木之本町川合
標  高 160m/141m=19m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、Θ
山行日 2015.11.11、(晴)
形  態 日帰り、1名
時  間 所要00:15/歩行00:10
アクセス 自家用車、01:10
備  考 古橋ルート:急勾配
一の鳥居(帰路)
表参道
薬師堂、八幡宮(権現杉の後)、本殿
権現杉と拝殿
権現杉と拝殿
八幡宮
本殿・幣殿(共に鞘堂内にあります)
祭神
日子坐王(ひこにいますのみこ)   大俣王(おおまたのみこ)
小俣王(こまたのみこ)         志夫美宿禰王(しぶみのむすびのみこ)、
沙本毘古王(さぼびこのみこ)    袁邪本王(おざほのおおきみ)
佐波遅比売王(さはぢひめのみこ) 室毘古王(むろびこのみこ)
日子坐王は開化天皇の第三皇子で古墳時代の豪族。
左奥に本殿(鞘堂に入っています)、野神鳥居
二の鳥居
一の鳥居神額「佐波加刀神社」
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参道にある由緒記石碑、上部に神紋「一宮:図案化」が刻まれています
裏参道、鳥居、鐘楼
拝殿正面
子安地蔵
権現杉(滋賀県指定名木)
幣殿(鞘堂内)
拝殿右側面、奥に本殿(鞘堂に入っています)
手水舎吐水龍
裏参道と広場、右は手水舎
二の鳥居前、右は手水舎
一の鳥居
鐘楼と紅葉