橋紀行:意冨布良神社壱之橋
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結界が設けられています
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中央橋桁受け柱が桁に対して45°回転しています
撮影日:2010.07.05
水路脇からの橋桁
背面、橋板端部取り合いがアール付
標   題 意冨布良神社壱之橋(太鼓橋)
山 行 日 2015年(平成27年)11月16日(晴・曇)
地  域 25nn:木之本/南東S
Mapion 滋賀県木之本町
撮影場所 参道口
リ ン ク 社寺探訪:意冨布良神社
概   要 意冨布良神社は、田上山の南山麓に位置し、飛鳥時代の草創と伝わります。祭神:素戔嗚尊。古くは近江国四祓所の一つであり、大社でありました。旧北国街道から神社に至る道は狭く、鳥居前には、太鼓橋が架かっています。境内社に天満宮、神明社、稲荷社があり、神宮寺の観音寺も存在しています。武運長久の神様であることから、歴代武将の尊崇が厚かったそうです。
構造:石造桁橋(太鼓型)、築造年:大正14年(1925)5月
中央に立てた1本の太い角柱(流れ方向に3本)の上に横桁を置き、両岸と中央の横桁を支点に、弧状の石梁を太鼓状に配置し、その上に橋面石を並べる
橋桁受け柱は、流れに対し45度回転させて設置されている珍しい組み方です
太鼓は急勾配で容易には渡れません
以前は渡れたのですが、最近、結界が設けられています