かんのんのさと ルート 己高閣(11:00)〜鶏足寺〜石道寺〜己高閣(13:00)
観音の里
地  域 25n:近江川合/南西SW 概要 湖北は観音信仰の盛んなところです。昔は、時の権力者の庇護の下、寺域も広く隆盛だったようです。後世に至り、時代のすう勢によって、荒廃が進み、村人の手で護られているのが昨今の現実です。いろんな変遷があったにもかかわらず、観音さまは逢いにこられる人々に、分け隔てなく会話をされている。鶏足寺は、古刹で、己高山(こだかみやま、標高:923m)の山頂近くにあったが、火災で焼失し、仏像などは麓の己高閣に収蔵されている。現在は麓にある鶏足寺(旧飯福寺)が往時を物語る。石道寺も古刹の一つで、現在一つの堂宇を残すのみ。観音さまのいるお堂の周りには、紅葉が彩りを添え、湖国を代表する紅葉の名所として、多くのカメラマンが訪れる。小春日和の昼下がり、紅葉に包まれた観音の里をのんびりと散策するのは、至福のひと時かと思います。
Mapion 滋賀県木之本町
標  高 260m/200m=60m
距  離 約3.0km
体力度 6P、☆
山行日 2002.11.17、(晴)
形  態 日帰り、4人
時  間 所要02:00/歩行01:00
アクセス 自家用車、01:00
備  考 湖北時雨あり、傘用意
鶏足寺の池に映える紅葉
昼下がりの木漏れ日が、詩情を漂わせます
石道の「かんのんさん」のお家
この時期は、いつにもまして晴れやかな佇まい
この時期、人影を入れない写真撮影は至難カメラの放列の透き間を縫って撮れた1枚
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
観音の里は紅葉に包まれて
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