門紀行:沙沙貴神社 神門
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左側面
標   題 沙沙貴神社 神門
地   域 25en:八日市/北西W
Mapion 滋賀県安土町常楽寺
山 行 日 2012年05.月09日、(晴)
間 口 三間一戸
特 徴 楼門、随身門、県指定有形文化財
リ ン ク 山悠々:沙沙貴神社
概   要 沙沙貴神社(ささきじんじゃ)は式内社で、旧社格は県社。少彦名命を主祭神として計四座五柱の神々を祀り、「佐佐木大明神」と総称する。佐佐木源氏の氏神であり、佐々木姓発祥地に鎮座する。沙沙貴神社の創建は不詳ですが古代、当地方の豪族として支配していた沙沙貴山君が祖神である大毘古神の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。中世に入ると近江源氏佐々木氏が氏神(祖神である宇多天皇と敦實親王の御霊が勧請されました。)として崇敬社し「佐佐木源氏発祥之地」などと呼ばれるようになり、社紋にも佐々木家の家紋である四つ目結いを掲げることが許されています。その後も佐々木氏を祖とする六角氏や京極氏が庇護し、天保年間(1830〜43)に火災で社殿が焼失すると、移封され丸亀藩主となっていた京極高明が社殿を再建しています。
この門は、入母屋造り葭葺、平安時代の様式で延享4年(1747)の建立。
右背面