歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
探訪記-三重鈴鹿
ふくおうじんじゃ ルート 山麓P(10:05)〜福王神社(10:10/11:00)〜尾根出合
〜南峰〜福王山(12:00)〜岩場〜歩道出合(13:00)
〜自然歩道尾高高原分岐〜神社参道〜P(14:25)
福王神社
地  域 24z:竜ヶ岳/南東S 概要 福王神社は、福王山(標高:598m)の中腹にあり、階段参道口から、標高差約60mの急な石段を登りきったところにあります。聖徳太子が1200年前に奉じたと伝えられる毘沙門天をまつり、毎月3の付く日を縁日として賑わいを見せています。この神社の歴史は約1400年前、敏達天皇の時代に百済から仏工安阿弥が来朝して毘沙門天を刻み、後にこの像を聖徳太子の命によって福王山に安置し、国の鎮護と伊勢神宮の守りとしたと伝えられています。毘沙門天は別名:多聞天とも称されいます。また、神社の境内には杉の古木がうっそうと繁り、荘厳な気配が漂います。その中でも、太子杉と呼ばれる樹齢1000年を越える巨大な神木は、歴史の古さを物語っています。階段参道直下に、吉祥山慈光院(真言宗)があります。慈光院は、かつて福王神社の別当寺だったのでしょう、神仏混淆の名残です。
Mapion 三重県菰野町
標  高 367m/237m=130m
距  離 約1.5km、斜度:max―゜
体力度 ―P、☆
山行日 2016.01.10、(晴)
形  態 日帰り:2名
時  間 所要00:50/歩行00:30
アクセス 自家用車、01:30
備  考 特に支障なし
四の鳥居前(階段参道口)からの展望(帰路)
千段杉 
千段杉鳥居、鳥居の貫位置は大人の身長丈
福王稲荷社鳥居、鳥居の貫位置は大人の身長丈
境内合祀社:穂積(ほずみ)神社、奥に本殿
奥の院への鳥居、奥ノ院:これより600mの案内板
参詣道には七福神石像が安置されています
太子堂、左脇に奥の院への参詣道
毘沙門堂扁額「多聞天」
毘沙門堂
「フクオウソウ」案内掲示 
福王神社拝殿
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参道見返り
表参道
白河橋
滝行場
表参道
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↑表参道/裏参道↑
天乃秀吉命鳥居
白龍大神
猿田彦大神鳥居
櫻惠大神石碑
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階段参道
毘沙門堂・脇殿
櫻惠大神鳥居 
四の鳥居、階段参道口
福王神社鳥居 はこちらから(写真重複)
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裏参道(帰り道)
脇殿、扁額「福饌堂」
脇殿扁額「多聞天」 、脇殿妻部に設置されている
毘沙門堂向拝からの脇殿(福饌堂)
毘沙門堂前香炉
社務所
吐水龍
手水舎
八の鳥居
七の鳥居
二重(五・六の)鳥居
滝行場 
滝行場鳥居
福王の宮句碑(奉納)
大黒天(奉納)
冨士嶽大神、金時大権現、大日金子姫権現、等
天乃秀吉命
富士嶽大神、白龍大神鳥居
毘沙門天王御縁起石碑
境内に入ると鳥居の多さに驚かされます。毘沙門堂の右にある太子堂脇には鳥居があり、奥の院への登山口があります。奥の院への参詣道は、尾根に挟まれた沢沿いの道で、一帯はうっそうとしたスギ林です。参道途中には、丁仏のように七福神の像 が置かれています。この山は、江戸時代は桑名藩の御用林で、厳しく保護されていました。今は国有林となり、東海自然歩道を歩くと、手入れされた大木が見られます。福王山頂上へは、標高差:約230m、距離:約1.1km、約1時間の道程です。山頂からの展望はありません。
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稲荷社の奥に穂積神社、稲荷社脇の大杉 
毘沙門堂向拝見上げ
福王神社由緒案内板
表参道右脇(裏参道から)
表参道
参道脇の杉の根っこ
法燈石
豊榮龍王
豊榮龍王鳥居
白龍大神
豊川だ(口へん+たく)枳尼眞天(だきにしんてん)
階段参道
手水舎
山聲-TOP
猿田彦大神、天狗杉旧跡