橋紀行:方広寺亀背橋
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境内南側から遠景、本堂全景
右岸上流側
左岸左正面
標   題 方広寺亀背橋
山 行 日 2015年(平成27年)11月04日(晴)
地  域 22:三河富岡/南東SE
Mapion 静岡県浜松市北区
撮影場所 境内高台
リ ン ク 社寺探訪:深奥山方広寺
概   要 建徳2年(1371)、後醍醐天皇の皇子無文禅師の開山による臨済宗の寺院で方広寺派の大本山。本尊:釈迦如来。正式名称:深奥山方廣萬寿禅寺、別称:奥山半僧坊。奥山にあり、境内は広く、五百羅漢石造や七尊菩薩堂(重文)などもあり、徒歩で1kmほど周回します。境内は深山渓谷にあり、この橋は四季を分断する渓谷に掛かります。
山門をくぐり、五百羅漢像が安置されている参道「哲学の道」のやや険しい道を上りきると、赤い橋が見えてきます。この橋を渡ると間もなく本堂です。橋の上から歩いてきた自然道が見下ろせます。
2010年には、周囲は杉林で、今は伐採され楓などが植栽されて非常に開放的で、眺望がえられます。
構造:鉄骨トラス橋、切妻屋根銅板葺、長さ:25.6m、幅:2.8m
橋の左岸と右岸は高低差があり、谷川口(右岸)は階段になり
屋根も4段に落としています
架橋:1387年頃、改築:1960年頃
由緒や名前の由来などは不明です
右岸高台から正面
開山堂参道から右岸正面
右岸妻屋根、橋銘板
境内南側高台からの展望
右岸上流側から
屋根付き橋内部
右岸右正面
本堂前高台からの遠景