歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
どうがしま ルート 堂ヶ島(10:00/11:00)
堂ヶ島
地  域 22iw:仁科/南西W 概要 堂ヶ島は、西伊豆にある景勝地で、その景色の美しさから「伊豆の松島」とも称えられます。伊豆半島が、海底火山だった時代の噴火にともなう水底土石流と、その上に降り積もった軽石・火山灰層(軽石凝灰岩)が見られ、この白い地層が波によって削られ断崖となり、堂ヶ島の特徴的な景観が造られました。天窓洞は、海蝕洞(波の侵食作用でできた洞窟)の天井が崩れて、穴(天窓)が空いた状態になっていて、その周囲には遊歩道があり、上から穴を眺められます。また、遊覧船で海から洞窟内に入ることもできます。昭和10年(1935)に、国の天然記念物に指定されました。半島の西側に浮かぶ象島、中ノ島、高島の3つの島からなる三四郎島は、海の干満の差により陸と地続きになるトンボロ現象が起きる不思議な島です。源氏の武者、三四郎が中ノ島に隠れ住み、彼と恋に落ちた小雪が引き潮の時の数時間、逢いに行ったという伝説も残っています。磯遊びには格好の場所です。
Mapion 静岡県西伊豆町仁科
標  高 25m/5m=20m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、☆
山行日 2017.11.15、(晴)
形  態 前後泊、3名
時  間 所要01:00/歩行00:30
アクセス 自家用車、06:00
備  考 特に支障なし
蛇島展望所からの景観
遊覧船乗場からのパノラマ、訪問時は海が荒れて洞窟目口の遊覧船は欠航
三四郎島展望所トロンボ現象案内板
トンボロ現象
   ↓
三四郎島展望所からのパノラマ
天窓、外海の光が見えます
海岸からの蛇島
打ち寄せる波しぶき
浸食された断崖、奥に三四郎島
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天窓、外海の反対側:洞窟側
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