山悠遊-静岡中部
さったとうげ ルート 駐車場(10:30)〜牛房峠(10:50)〜駐車場(11:15)

※「薩た峠」の「た」は、土+垂
薩た峠
地  域 22:興津/北西N 概要 東海道五十三次では、薩た峠は由比宿と興津宿の間に位置します。この辺りは、山が海へと突き出す地形であり、古くは海岸線を波にさらわれぬよう駆け抜ける必要がありました。そのため、同様の状態であった新潟県と富山県境の親不知と並び称されたり、東海道三大難所(箱根峠、薩た峠、鈴鹿峠)のひとつとして語られてきました。これにより、山側に迂回路として造られたのが薩た峠です。峠からの富士山と駿河湾の景色は、東海道五十三次にも残されるほどの絶景であり、高速道路の宣伝材料など、さまざまな素材にも利用されています。「薩た」という名称が、「去った」と読めて語感が悪いという理由で、江戸時代末期の皇女和宮の徳川家茂への婚儀の行列はここを通らず、中山道を通過しました。現在の国道1号は海岸線を沿うように通り、薩た峠は主要道路の位置づけから外れています。峠の現在は、東海自然歩道としてハイカーに人気のスポットです。
Mapion 静岡県静岡市清水区
標  高 90m/80m=10m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、Θ
山行日 2015.02.13、(晴)
形  態 前泊、3名
時  間 所要00:45/歩行00:20
アクセス 自家用車、03:30
備  考 特に問題なし
クリックで拡大
100円ショップ:無人販売所
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
峠の駐車場に立つ記念碑、隣に手洗い所もあります
展望所傍にある道標
遊歩道
春はもうすぐそこに・・・・
伊豆半島
   ↓
クリックで拡大
休憩所からの駿河湾パノラマ
展望所
東海道本線と国道1号は海沿いを走り、東名高速道路はトンネルで難所を通過します
休憩所の佇まい
牛房(ごぼう)坂標識
東海自然歩道牛房坂休憩所
展望所からの駿河湾のパノラマ
遊歩道
ポンカンの実る丘
伊豆半島
  ↓
富士山
 ↓
山側が東海道本線、中央が国道1号、海側が東名高速道路、上が東京方面、海面は駿河湾
山聲-TOP