ぶらりと歩いていると、とても懐かしい風景に
出会います。この情景もその一つです。
常盤御前の墓。今も花を手向ける人がいる人情あふれる山里にあります
盆梅展にある作品のような見事な枝振りです。
木の橋といい、それなりの護岸で風情が失われていないのが、心をとても穏やかにしてくれます。残念ながらカメラの側の護岸はコンクリートでいかにも無粋ですが!
ふわかいわい ルート -
不破界隈
地  域 21:関ケ原/南東C 概要 不破界隈:常盤御前(ときわごぜん)終焉の地
  この場所は、旧中山道の関ヶ原宿〜今須宿のほぼ中間あたりに位置し、名神高速道、新幹線、東海道本線、国道21号、という日本の交通網の幹線が、山間の狭い空間をひしめき合って東西に通っている交通の要衝にあります。そのためか、古来から歴史的な舞台にたびたび登場してきます。伊吹山(古事記/日本書紀:日本武尊に関わり)や、不破の関近傍(壬申の乱)、関ケ原近傍(関ケ原の合戦)など、歴史のロマンが漂う所です。関ケ原古戦場巡りと掛け合わせて、コース設定をすると時間的にも工夫ができます。常盤御前は、平安時代末期の女性で、源義朝の側室で、阿野全成(今若)・義円(乙若)・源義経(牛若)の母です。義経が頼朝と対立し、没落して追われる身となったとき次女とともに義経を追いかけたという伝承もあり、当地は、常盤の墓とされるうちの一つ(全国に4か所)とされています。
Mapion 岐阜県関ケ原町
標  高 132m/123m=09m
距  離 約3.0km、斜度:max―°
体力度 ―P、☆
山行日 2003.03.26、(晴)
形  態 日帰り、1名
時  間 所要01:00/歩行00:30
アクセス 自家用車、01:40
備  考 特に支障無し
不破の関近傍で見つけました。規模は小さいのですが、これでも「棚田」の
仲間なのでしょうね。
左の方約2kmの所に松尾山(小早川陣)があり
1600.09.15、12:00頃、
大谷陣めがけて、つわものどもがここを駆け抜けたのでしょうか。
いわゆる“夢の跡”
山聲-TOP
山悠遊-岐阜伊吹
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき