山聲-TOP
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
参道は延長1.9kmあり、ほぼ一直線に伸びています写真の場所は
その中間地点に位置します
杉並木の両側は、高木がなく、光が充分に届くため
立派な大木に成育して、ほぼ10mの間隔で林立し
荘厳ささえ覚える空間を創出しています
この日は、雨降りだったためと、時間が16:00過ぎと遅かったため
人影もまばらで、本来の姿であろうところが堪能出来ました
奥社仁王門額縁と杉並木の参道
とがくしじんじゃ ルート 彦根発(7:00)〜戸隠(12:30/13:20)〜中社
〜奥社入口(15:40)〜奥社(16:00)
〜水芭蕉園〜奥社入口(17:20)〜戸隠泊
戸隠神社
地  域 20:高妻山/南東E 概要  戸隠神社は、戸隠山周辺に宝光社(ほうこうしゃ)、火之御子社(ひのみこしゃ)、中社(ちゅうしゃ)、九頭竜社(くずりゅうしゃ)、奥社(おくしゃ)の五社を配する神社です。一説には、奥社の創建は孝元天皇5年(紀元前210)と伝わりますが、税所に修験を始めたのが嘉祥2年(849)とされています。各社の祭神は、天照大神(九頭竜大神を除く)です。天の岩戸が起源とされる霊山;戸隠山に抱かれ、戸隠流忍法や戸隠そばでお馴染みの処です。雪解け水が田畑を潤し、高山植物のオープニングは、水芭蕉やカタクリ、ニリンソウなどが咲き乱れています。山麓から仰ぎ見る戸隠山の峰々は、ノコギリの歯のように鋭い牙をむき出しにして、登山者を威圧している反面、山行を手招きしているようにも見えてしまいます。山の好きな者にとっては、そこがまたなんともいえない魅力となっています。今回の訪問は、中社、奥社、森林植物園を回りました。
Mapion 長野県長野市戸隠
標  高
標高差
距  離 約6.0km
体力度
山行日 2003.05.11、(曇後雨)
形  態 1泊、自家用車、4名
時  間 2:00、アクセス;5:00
備  考 特に問題無し
奥社二王門と杉並木
宿泊したペンションの白樺林
水芭蕉の群生
植物園の桟橋
森林植物園
磐座
階段上の玉垣の奥に社殿が岩に包まれて建つ、よく見るとコンクリート造
物知りの方によると、以前裏山からの雪崩により、何度も社殿が押しつぶされたため
堅固な今の構造で再建されたとのこと
裏山は、神々のおわしますところの戸隠山、小雨に煙り、神秘な風情が漂います
見上げているとすぐに首が痛くなるような急勾配
登山道は、拝殿の左から延びています、そこから、登りたい衝動に駆られます
社殿
奥社への参道
下馬の標識があります、ここから約1.9kmを、ひたすら歩きます
この距離、歩きなれていない方にとっては大変!
中社
なごりの戸隠連山
ミズバショウ
奥社
拝殿右正面
階段を上り詰めると拝殿へ
社殿
中社鳥居見返り
中社鳥居
戸隠修行の山伏、これから奉納祈祷があります
訪問した2003.05.11は祭礼の日で、多くの人で賑わっていました
戸隠神社中社鳥居前
杉並木の参道、延々と続きます
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 一部に本ページと重複写真があります
社殿右奥には小さな斜瀑があります
奥社
奥社への参道
中社拝殿正面
隠の峰々
中社の門前町から望めました、天候があまり良くなく残念でした
戸隠〜鬼無里 旅行 一日目
杉並木の参道、仁王門が見えてきました
水芭蕉の群生、奥社近くにある森林植物園
その中にこの群生地はあり、約40万株あるそうです
群生地の中央を、立派な木道が通り、ゆっくりと鑑賞できます
丁度満開の時期でした
小雨に煙る戸隠の峰
山悠遊-長野北部