門紀行:永平寺 勅使門
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これより参拝者の進入不可
正面遠景
左背面妻部
左背面妻部
虹梁の奥に見えませんが扁額「吉禅山」がかかっています
正面唐破風
標   題 永平寺 勅使門
山 行 日 2012年09.月20日、(曇)
Mapion 福井県永平寺町
間 口 一間一戸
特 徴 向唐門
リ ン ク 山悠遊:永平寺120920
概   要 曹洞宗大本山の寺院。山号を吉祥山と称する。開山は道元、本尊は釈迦如来・弥勒仏・阿弥陀如来の三世仏です。總持寺と並んで日本曹洞宗の中心寺院(大本山)です。室町時代には天皇から「曹洞宗第1道場」の勅額を贈られ、日本の禅修行の場として歴史を刻んできました。33万平方メートルにも及ぶ広大な敷地には、山門・仏殿・法堂・僧堂・大庫院・浴室・東司などの 修行の中心となる「七堂伽藍」 など、70余棟の建物が、樹齢600年を越える老杉の巨木に囲まれながら 静かにたたずんでいます。
五代杉(ごだいすぎ)と呼ばれる杉の巨木に囲まれて勅使門が建っています。勅使門は宮中からの勅使を迎える為の門で、門扉には皇室の御紋章である菊花紋が飾られています。勅使門は天保10年(1839年)の建築。この門は永平寺住持(貫首)の普山(就任)や、皇室からの使者が上山する際等に開かれ、正面には永平寺50世の玄透禅師(ゲントウゼンシ)の揮毫の「吉禅山」という額が掲げられています。  
正面