橋紀行:幸せのがんもん橋
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たもと
下の円弧を描いている部分が吊床板の特徴です
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標   題 幸せのがんもん橋(巌門園地園路橋)
山 行 日 2012年(平成24年)05月24日(晴)
地  域 17:富来/南東SE
Mapion 石川県羽咋郡志賀町
撮影場所 巌門遊歩道
リ ン ク 山悠々:能登金剛-巌門
概   要 能登金剛は、能登西海岸にある景勝地で、約30kmに亘って奇岩、奇勝、断崖が連続する海岸であり、能登半島国定公園の代表的な景観の一つです。松本清張の小説『ゼロの焦点』(1959年刊行)の舞台となったことで、全国にその名を知られることになりました。一帯の海岸は日本海の荒波によって浸食されたもので、名称は朝鮮半島有数の景勝地、金剛山に因み、それに匹敵する景観という意味合いを持つと言われます。見所としては巌門、関野鼻、機具岩、ヤセの断崖、碁盤島、吹上滝、増穂浦、玄徳岬などがあります。その代表的な景観地:巌門を訪れました。
この橋は、巌門遊歩道の地上30m断崖上に架けられています。コンクリート吊床板式橋で、長さ39mの人道橋です。2001年に土木学会田中賞作品部門を受賞しています。正式名称は「巌門園地園路橋」で、「幸せの...」と付けられた橋の名前は、松本清張の推理小説「ゼロの焦点」の暗いイメージと、自殺者が多かった、この地のイメージを払拭しようと付けられたという説があるそうです。
千畳敷岩から橋を見上げる
橋上からの千畳敷岩
谷上流から