門紀行:那谷寺山門
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標   題 那谷寺山門
地  域 17:動橋/北西E
Mapion 石川県小松市那谷町
山 行 日 2012年09.月21日、(曇/晴)、2016年11月29日(曇/雨)
間 口 三間一戸
特 徴 楼門
リ ン ク 山悠遊:那谷寺-初秋120921那谷寺-晩秋161129
概   要 那谷寺(なたでら)は、高野山真言宗の寺院で別格本山。養老元年(717)泰澄法師が、越前国江沼郡に千手観音を安置したのが始まりとされます。寛和2年(986)、花山法皇が行幸の折り岩窟で輝く観音三十三身の姿を感じ、西国三十三観音の一番「那智」と三十三番「谷汲」の山号から一字ずつを取り「自主山厳屋寺」から「那谷寺」へと改名されました。勅願寺として寺運が隆盛し、最盛期には白山三ヶ寺(那谷寺・温谷寺・栄谷寺)の1つに数えられ支院、僧坊合わせて250ヶ寺を擁していたと云われています。南北朝時代に荒廃、近世に入って加賀藩2代藩主前田利常が再建。
この門は、入母屋造り本瓦葺。昭和50年代の建立です。
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正面
正面遠景
背面遠景
正面
左背面
背面遠景
2016.11.29、再訪
左背面
背面門を額縁にして
背面
正面右扉脇彫刻
正面右扉阿形像パネル
正面左扉吽形像パネル
扁額「自生山」
正面門を額縁にして
正面左扉脇彫刻