ふかだきゅうや-やまぶんかかん ルート 深田久弥-山の文化館(10:40/11:20)
深田久弥-山の文化館
地  域 17k:大聖寺/北東E 概要 深田久弥は、大聖寺出身の文学者です。山の文化館の建物は、明治43年(1910)に建てられた絹織物工場『山長』の事務所・石蔵・門を修築したもので、平成14年(2002)に国の登録文化財になりました。事務所は木造2階で、外壁をイギリス下見板張とした洋風建築です。現在は、1階を事務所・図書館、2階を集会場として使用しています。石蔵はかつて生糸の保管庫として使われていたもので、木骨石造の2階建てです。「日本百名山」の著者であり、山の文学、小説、ヒマラヤ研究などについて、深田久弥の業績やゆかりの品々の展示、山と自然に関する資料を集めた資料文献室もあり、山の魅力についても紹介されています。樹来650年といわれるイチョウを初め、タブ、シイなどの大木に囲まれ夏も涼しく、秋にはイチョウが色づき、春には近くに桜の名所もあり、四季折々の自然を楽しむこともできます。貴方の近くの百名山は・・・これが挨拶
Mapion 石川県加賀市大聖寺番場
標  高 05m/04m=01m
距  離
体力度 ―、Θ
山行日 2023.04.19、(晴)
形  態 前泊、3名
時  間 所要00:40/歩行00:10
アクセス 自家用車、02:00(高速)
備  考 特に問題なし
パンフレット「表/裏」、クリックで拡大
九山句碑
銀杏の木根(きこん、乳根)
宏句碑
塀と蔵
深田 久弥(深田 久彌、明治36年(1903)3月11日-昭和46年(1971)3月21日)は、石川県大聖寺町(現・加賀市)生まれの小説家、随筆家および登山家です。山をこよなく愛し、読売文学賞を受賞した著書『日本百名山』は特に良く知られています。俳号も山の入った「九山」です。昭和46年(1971)3月21日の登山中に、茅ヶ岳山頂直下で脳卒中のため68歳で死去。その場所には『深田久弥先生終焉の地』と表記された石碑が立てられています。
昭和49年(1973)6月には、日本百名山を完登して深田久弥の精神を受け継ぐ「深田クラブ」が発足しました。会員内で吟味された結果、昭和52年(1987)8月には、日本百名山に百山を追加する形で『日本二百名山』が出版されました。平成6年(1994)には、NHK(BS2)のテレビ番組『日本百名山』シリーズで全山が紹介されました。多くの登山ガイド本、関連映像DVD(ビデオ)も出版され、多くの登山者に認知されるようになり、完登を目標とする登山者もあらわれています。
パンフレット「中」、クリックで拡大
「句碑」案内板、クリックで拡大
蔵前からの表門背面
銀杏の木根(きこん、乳根)
「いちょう」案内板、クリックで拡大
銀杏の大木とイギリス下見板張の建物
正門正面額縁
正門正面
山聲-TOP
旅悠遊-石川加賀
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
銀杏の木根(きこん、乳根)