歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
しずめぶぎょうのはか ルート 鎮目奉行の墓(08:00〜08:20)
鎮目奉行の墓
地  域 15:相川/北東SE 概要 鎮目奉行の墓は、国道45号沿いの海岸にあります。鎮目市左衛門は、桃山〜江戸時代初期の武将で、関ヶ原の戦いでは徳川秀忠の旗本として活躍。信州真田攻めに加わった七本槍の一人と賞されました。元和元年(1618)に佐渡奉行に着任後、相川の民に市価より2割安く米を販売するなど、さまざまな施策を実行し、金銀山の復興に尽力した名奉行として名を残しました。お墓はその業績をたたえ、弘化2年(1845)に建てられたものです。この墓の南側に、岩と岩のわずかな隙間に、くさび状の巨岩がすっぽりと挟まっている奇勝があり、『弁慶のはさみ岩』と言われています。むかし、「佐渡弁慶」という佐渡で1番力の強い山伏が、地獄谷の鬼に出逢い、「石を投げて大力のある証拠を見せえ」と言った。この「佐渡弁慶」はそばにあった大きな岩を投げ飛ばしたところ、その岩がこの下相川の「吹き上げ浜」に飛んできて岩の間にはさまったという、謂れがあります。
Mapion 新潟県佐渡市下相川
標  高 15m/5m=10m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、Θ
山行日 2017.05.26、(晴)
形  態 前後泊、2名
時  間 所要00:20/歩行―
アクセス 自家用車、09:00
備  考 特に支障なし
鎮目奉行の墓
鎮目奉行の墓を俯瞰
弁慶のはさみ岩:ここは夕日撮影のポイントです
弁慶のはさみ岩
弁慶のはさみ岩
国道45号沿いに立つ標識、奥は岩の割れ目
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岩の隣は入江です
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山悠遊-新潟県佐渡