歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
はこねせきしょあと・すぎなみき ルート 駐車場(14:20)〜箱根関所跡(14:30/14:50)
    〜杉並木(15:15/15:30)〜駐車場(15:50)
箱根関所跡・杉並木
地  域 14h:箱根/南西C 概要 箱根関所は、元和4年(1618)ごろには既に設置されていたたものとされています。江戸幕府は、東海道の本道として整備して、箱根峠寄りに人工の町である「箱根宿」を設置して、元箱根側の芦ノ湖畔に箱根関所を設置しました。箱根関所は、一時期を除いては、原則的に譜代の大藩小田原藩が、実際の管理運営を行っていました。 東海道は、江戸と京都・大坂の三都間を結ぶ最重要交通路とされました。平成19年(2007)に、関所が復元され公開されています。箱根旧街道の杉並木は、元和4年(1618)箱根宿を設けたときに、幕命によって川越城主:松平正綱が植林したと伝えられています。延長約0.5km、400本を越える杉の大木が連なり、滝廉太郎の『箱根八里』に、「昼なお暗き杉の並木」と歌われているくらい、たくさんの杉並木があったそうです。現在は、国指定史跡として保護され、箱根を代表する街道の風景で、昔ながらの東海道の雰囲気が感じられる場所の一つです。
Mapion 神奈川県箱根町箱根
標  高 750m/730m=20m
距  離 約1.5km、斜度:max―゜
体力度 ―P、☆
山行日 2017.11.16、(晴)
形  態 前後泊、3名
時  間 所要01:30/歩行00:40
アクセス 自家用車、05:30
備  考 特に支障なし
箱根関所江戸口御門
奥に箱根関所
杉並木
杉並木
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杉並木、左は現在の国道1号
箱根杉並木標石
杉並木
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箱根関所案内板、右上にある小屋は遠見番所
箱根関所京口御門、広場は千人溜まり
箱根関所江戸口御門、広場は仙人溜まり
杉並木案内板
中奥:江戸口御門
左:大番所
右:足軽番所
山聲-TOP
山悠遊-神奈川箱根