せっしょうせき | ルート | P(13:10)〜殺生石(13:15//15:35) 〜P(15:40) |
|
殺生石 | |||
地 域 | 09:那須岳/南東SE | 概要 那須湯本温泉の源泉となっている「鹿の湯」の西方に、山肌がむき出しで草木の絶えた谷合があり、この奥に殺生石が鎮座しています。付近一帯には硫化水素、亜硫酸ガスなどの有毒ガスが絶えず噴出しており、「鳥獣がこれに近づけばその命を奪う、殺生の石」として古くから知られています。現在は観光客が訪れる名所となっています。ただし、ガスの排出量が多い場合は立入りが規制されます。鳥羽上皇が寵愛した伝説の女性、玉藻前(白面金毛九尾の狐の化身)が正体をあらわし、数万の軍勢によって殺害され、石となったという逸話があります。その後、至徳2年(1385)に玄翁和尚によって打ち砕かれ、そのかけらが全国3ヶ所の高田と呼ばれる地に飛散したと伝わります。松尾芭蕉は、元禄2年(1689)4月19日(新暦6月6日)、異臭がただよう荒涼としたこの谷あいに足を踏み入れ、殺生石を目の当たりにしたと考えられます。傍には句碑が立ちます。 | |
![]() |
栃木県那須町湯元 | ||
標 高 | 890m/850m=40m | ||
距 離 | 約―km、斜度:max―゜ | ||
体力度 | ―P、Θ | ||
山行日 | 2014.09.12、(晴) | ||
形 態 | 前後泊、3名 | ||
時 間 | 所要―/歩行― | ||
アクセス | 自家用車、09:00 | ||
備 考 | 特に問題なし |