山悠遊-茨城水戸
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
おおあらい-かみいそのとりい ルート P(07:50)〜神磯の鳥居(08:00/08:20)
〜P(08:30)
大洗-神磯の鳥居
地  域 08:磯浜/北東C 概要 大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)の神磯は、平安時代前期の斉衡3年(856)、海岸の岩礁に祭神(大国主命)の降臨地とされる所です。その岩礁には鳥居がたてられ、「神磯の鳥居」として、神聖な場所とされています。 徳川光圀公が、当神社を参拝の折に此の景観を称え、「あらいその 岩にくだけて 散る月を 一つになして かへる月かな」と詠まれています。毎年元旦には、宮司以下神職は神磯に降り立ち、太平洋に昇る初日の出を奉拝されます。大洗海岸の荒波が砕ける岩場の突端に建つ鳥居で、海岸が真東を向いているため、鳥居越しに美しい朝日を見ることができることから、多くの写真家が訪れるフォトスポットです。特に、大海原から昇る初日の出は、心もあらたかにして拝するため、普段に増して気が満ち溢れ、大自然の荘厳さをきずかされることからパワースポットとしても知られています。先の大震災にも無事だったそうです。
Mapion 茨城県大洗町磯浜
標  高 10m/0m=10m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、Θ
山行日 2014.09.14、(晴)
形  態 前泊、3名
時  間 所要00:40/歩行00:20
アクセス 自家用車、09:00
備  考 特に問題なし
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磯から露地に入ると鳥居が海とつながる
パノラマ
大洗磯前神社鳥居
お祈りする若者
打ち寄せる荒波
神様の御使者
砂浜からの神磯
栃木・茨城の山旅で、偶然この地に一宿をしたことにより、この「神磯の鳥居」を知ることになりました。日の出を目的に立ち寄ったわけでもありませんが、宿の部屋のカーテンの隙間から一条の光が差し込み、何気なくカーテンを開けると大鳥居からの御来光です。タイミング的には僅かばかり遅かったのですが、この偶然が旅の一ページを思いで深いものにしてくれました。宿に車を置き、徒歩で神磯へ赴き、人気のアングルを求めてカメラを向けました。荒磯はその片鱗も見せてくれず、海はとても穏やかな一日の始まりでした。このあと、筑波山に登り人の波に漂うことになるのですが・・・・
パノラマ
のたりの海
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鳥居越しの日の出
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