たむぎまた-たそうみんか | 概要 庄内地方と内陸部の村山地方を結ぶ六十里越街道の中間の田麦俣は、湯殿山詣での宿場町の性格を有し、山間の豪雪地帯であるため、三層構造で空間を立体的に確保した茅葺きの建築形式が発展しました。養蚕業が盛んになると、採光と通風確保のため、寄棟屋根の平部分に屋根窓(高はっぽう)が設けられ、妻面側は屋根を垂直に切り上げた兜造りへと形造られました。近くに日本百名滝のひとつである「七ツ滝」があります。 | ||
田麦俣-多層民家 | |||
地 域 | 06:湯殿山/北西N | ||
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山形県鶴岡市田麦俣 | ||
山行日 | 2015.09.13、(曇/雨) |