歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
げんびけい ルート P(13:35)〜厳美渓(13:40/15:00)〜P(15:05)
厳美渓
地  域 03:平泉/南西C 概要 厳美渓は、磐井川中流の渓谷で、栗駒山を水源とする全長約2km、国の名勝及び天然記念物に指定されています。古くから景勝地として親しまれており、一帯を治めた伊達政宗もこの地を賛美しています。古くに都として栄えた平泉に近く、戦後になって平泉が観光地として人気が出たため、それに伴い、厳美渓も観光客が急増しました。現在も、年間約90万人が訪れる有数の観光地となっています。厳美渓は栗駒山の噴火によって堆積したデイサイト質凝灰岩が、磐井川の水流によって浸食され、形成されたものです。奇岩、瀑布、深淵と様々な表情を見せていますが、特に川底には甌穴(おうけつ:ポットホール)の発達が顕著です。これは巨石の隙間を流れた礫(小石)が水流の中で暴れて弧を描き、岩盤を球状に削っていったもので、地質学上にも貴重なものです。また、「空飛ぶ団子」として知られる郭公(かっこう)だんごが名物となっています。
Mapion 岩手県一関市厳美町
標  高 70m/70m=0m
距  離 約2.5km、斜度:max―゜
体力度 ―P、Θ
山行日 2012.10.20、(晴)
形  態 前後泊、3名
時  間 所要01:30/歩行01:00
アクセス 自家用車、12:00
備  考 特に問題なし
天工橋kらの上流、中央に「かっこうだんご」のカゴが空を飛ぶ
←左の木の板を木槌でたたくと、渓流対岸の「かっ公屋」から、竹かご
 に入った団子がロープウェーのように綱をつたわって送られて来る
天工橋下流右岸の渓流
名物「かっこうだんご」のお店と吊りカゴ、ロープウェーのように川の対岸を渡る
吊り橋「御覧場橋」から上流を眺める
吊り橋「御覧場橋」から下流を眺める
下流の吊り橋「御覧場橋」
下流の吊り橋「御覧場橋」
天工橋下流の渓谷
左岸「かっこうだんご」吊りカゴ
左岸渓谷中間部渓流
左岸渓谷中間部、対岸四阿
左岸渓谷中間部渓流
左岸渓谷中間部
下流で羽を休めるカモ
長者滝橋から下流の眺め
長者滝望遠
長者滝橋から上流
厳美渓上流の「 長者滝橋」
渓谷の周回道路を通る観光馬車
「かっこうだんご」のカゴ中、一人前に串団子3種3本、御茶付きで400円
天工橋下から上流を眺める
下流
渓谷中央の「天工橋」(てんぐばし)からの上流眺め
山聲-TOP
山悠遊-岩手平泉