カムイワッカ湯のたき ルート カムイワッカ湯の滝(08:40/09:00)
カムイワッカ湯の滝
地  域 01e:知床五湖/北東NE 概要 カムイワッカ湯の滝は、カムイワッカ川にかかる滝で、滝自体が温泉となっています。標高は400m、落差20mの渓流瀑です。知床半島のほぼ中央にある活火山の硫黄山を源流とするカムイワッカ川に掛かります。川には温泉が流入し、連続する滝のそれぞれの滝壺が野趣溢れる天然の露天風呂となっており、野湯とも表現されます。平成17年(2005)に世界遺産に登録され、訪れる観光客が急増しました。一方で、落石の危険性があることから、厳しい立入規制が行われるようになりました。滝へ通じる道道は、6月〜10月下旬のみ大型車を除き通行可となっています。「カムイワッカ湯の滝」バス停そばに滝への入口がありますが、そこからは自然の川を登る形となっており一切の整備はなされていません。沢登りの初歩の知識や技術が必要とされています。時間がない観光客は、標高:250mのバス停の傍の滑滝を見るだけとなり、上流への立ち入りは断念します。
Mapion 北海道斜里郡斜里町
標  高 254m/250m=04m
距  離 約―km、斜度:max―°
体力度 ―P、Θ
山行日 2020.10.22、(晴/雨)
形  態 後泊、3名
時  間 所要00:20/歩行00:10
アクセス レンタカー、釧路〜06:20
備  考 特に支障なし
周囲の風景
周囲の風景
周囲の風景
正面
カムイワッカの湯 左正面
滑滝:下流方向
滑滝
左正面
正面
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「カムイワッカの湯」案内板
滑滝
カムイワッカは、アイヌ語のkamuy(神、または神のような崇高な存在の意)、wakka(水の意)であり、この川の温泉成分が強い硫黄成分を含むため有毒であり、生物が生息できない「魔の水」の意味と解釈されています。カムイワッカ湯の滝の約1km下流に、カムイワッカ川の水が直接、オホーツク海に落下するカムイワッカの滝(落差:約30m)があります。幅広の姿形を持つ。こちらは陸路で近づくことは困難であり、ウトロ港から運航される遊覧船から見ることができます。標高は40mの分岐瀑です。
周囲の風景
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